主な内容の要点
基本の考え方
while文と似ていて、「条件が true の間、処理を繰り返す」。- 違いは必ず1回は処理が実行されること。
whileは最初に条件をチェック → false なら1回も実行されない。do...whileは先に処理を実行 → その後に条件をチェック。
書き方
do {
// 繰り返したい処理
} while (条件式);
JavaScriptwhileの後に セミコロン (;) が必要 なのに注意。- 処理が1行だけなら
{}を省略できる。
🔹 サンプルコード
let num = 4;
do {
console.log(num);
num = num * 4;
} while (num < 100);
console.log("end");
JavaScript📌 実行結果
4
16
64
end
- 最初に
num = 4を出力。 - その後
numを4倍して条件チェック。 num < 100が false になるまで繰り返す。
使いどころ
- 最低1回は処理を実行したいときに便利。
- 例:サイコロを振って「6」が出るまで繰り返す。
let dice;
do {
dice = Math.floor(Math.random() * 6) + 1;
console.log(dice);
} while (dice != 6);
console.log("end");
JavaScriptまとめ
do...whileは 必ず1回は実行されるループ。- 書き方は
do { ... } while (条件);。 - 条件が false になるまで繰り返す。
- 「最低1回はやりたい処理」に向いている。
初心者向けに一言で言うと、
👉 「とりあえず1回はやってみて、続けるかどうかは後で決めるループ」 です。
