初心者が JavaScript の関数を練習するなら、次の順番で学ぶのが一番わかりやすく、実践的です。
ステップ1:関数宣言(function 宣言)
function greet(name) {
return "こんにちは、" + name + "さん!";
}
console.log(greet("太郎"));
JavaScript- 一番基本的で読みやすい書き方
- どの教材やサンプルコードでもよく出てくる
- 最初の練習はこれ一択でOK
ステップ2:関数式(関数を変数に代入)
const greet = function(name) {
return "こんにちは、" + name + "さん!";
};
JavaScript- 関数を「値」として扱えることを理解できる
- コールバック関数(イベント処理など)でよく使う
ステップ3:アロー関数
const greet = (name) => {
return "こんにちは、" + name + "さん!";
};
JavaScript- 短く書けるのでモダンなコードで多用される
- 特に配列操作(
map,filter,forEach)と相性が良い
後回しでいいもの
Functionコンストラクタ
→ 実務ではほぼ使わない。セキュリティや可読性の面でも非推奨。eval
→ 同じく避けるべき。
まとめ
- 最初は function 宣言でしっかり基礎を固める
- 慣れてきたら 関数式とアロー関数を練習
Functionコンストラクタは「知識として知っておく」程度で十分
