Python | 文の区切りと改行ルール

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主な内容の要点

Pythonでは「文(ステートメント)」の区切り方と、長い文を途中で改行する方法が大事です。基本は「改行」で区切り、同じ行に複数書きたいときは「セミコロン ;」、長い文を改行したいときは「バックスラッシュ \」を使います。

1. 文の区切りは「改行」

  • Pythonでは1行=1文が基本。
  • 例:
str = "Hello, Python"
print(str)
Python

これは2つの文(代入と出力)として扱われます。

2. セミコロン (;) で区切る

  • 同じ行に複数の文を書きたいときに使える。
  • ただし、Pythonではあまり推奨されず、基本は1行1文で書く方が読みやすい。
  • 例:
num1 = 10; num2 = 8; num3 = 12
print(num1 + num2 + num3)
Python

3. 長い文を改行したいとき

  • そのまま改行すると「文が終わった」とみなされてエラーになる。
  • 改行の直前にバックスラッシュ (\) を入れると「まだ続きがある」と解釈される。
  • 例:
num = 10 + 20 + 30 + 40 + \
      50 + 60 + 70
print(num)  # 280
Python

4. 実際の注意点

  • 改行だけでは文が終わる → エラーになりやすい。
  • バックスラッシュを忘れない → 長い式を分けるときは必須。
  • ファイルに書く場合も同じルール。

初心者へのアドバイス

  • 基本は1行1文で書く。
  • 同じ行に複数書く「;」はなるべく使わない。
  • 長い式を改行するときは「\」を入れる。
  • 慣れてきたら「括弧 ()」を使って改行する方法もある(例:リストや数式)。

こうしたルールを知っておくと、エラーを減らしてスムーズにコードが書けますよ。
試しに「\」を使って長い計算式を分けて書いてみると理解が深まります。

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