主な内容の要点
Python の print() 関数は、画面に値を表示するための最も基本的な関数です。数値や文字列、複数の値をまとめて出力できます。
print() 関数の基本
- 役割: 引数に与えた値を画面に表示する
print(42) # → 42
- 複数の値を同時に出力できる
print(1, 2, 3) # → 1 2 3
→ 値の間は自動的にスペースで区切られる
文字列と組み合わせる
- 文字列をそのまま表示
print("こんにちは") # → こんにちは
- 文字列と計算結果を一緒に出力
print("りんご5つと、みかん8つで", 100*5 + 40*8, "円になります。")
# → りんご5つと、みかん8つで 820 円になります。
→ 文字と数値を混ぜて出力できるので、計算結果を説明文に組み込むのに便利
ポイント整理
print()は Pythonで最もよく使う関数- 数値・文字列・計算結果をそのまま表示できる
- 複数の値を同時に出力可能（自動でスペース区切り）
- 文字列と数値を組み合わせて表示できるので、結果をわかりやすく伝えられる
👉 初心者のうちは、「とりあえず結果を確認したいときは print()」と覚えておくと安心です。
プログラムを書いたら、まず print() で動きを確かめる習慣をつけると理解が早まります。
このあと、もう少し進んだ使い方（改行をなくす、区切り文字を変えるなど）も学べますが、まずは「値を表示する」基本をマスターするのが第一歩です。