主な内容の要点
Pythonのif文は「条件がTrueなら処理を実行、Falseなら実行しない」という仕組みです。条件分岐の基本であり、プログラムに「判断力」を持たせるために使います。
基本の書き方
if 条件式:
処理1
処理2
Python- 条件式が
Trueなら処理が実行される - 条件式が
Falseなら処理はスキップされる :(コロン)を忘れずに書く- 処理部分はインデント(スペース4つ)で段付けする
条件式の例
a == 100→ aが100と等しいかどうかa > 50→ aが50より大きいかどうかtext == "hello"→ 文字列が一致するかどうか
else文
if 条件式:
処理A
else:
処理B
Python- 条件がTrueなら処理A
- 条件がFalseなら処理B
elif文(複数条件)
if 条件1:
処理A
elif 条件2:
処理B
else:
処理C
Python- 条件1がTrue → 処理A
- 条件1がFalseで条件2がTrue → 処理B
- どちらもFalse → 処理C
ポイントまとめ
- if文は条件分岐の基本
- コロンとインデントが必須
- Trueのときだけ処理が動く
- elseやelifで分岐を増やせる
初心者向けに言うと、if文は「もし〜ならこうする」というルールをプログラムに教える仕組みです。例えば「もし点数が100なら『満点!』と表示する」といった具合です。
👉 まずは「数値の比較」や「文字列の一致」などシンプルな条件から練習すると理解しやすいです。
