主な内容の要点
Javaで配列の長さを調べる方法は「配列変数.length」を使うことです。これにより、配列に含まれる要素の数を簡単に取得できます。初心者がよく使う場面は「for文で配列の全要素を順番に処理したいとき」です。
初心者向けポイント
- 配列の長さを取得する方法
- 書き方は
配列変数.length - 例:
- 書き方は
int[] num = new int[3];
System.out.println(num.length); // 3
Java→ 要素数が3の配列なので「3」と表示されます。
- for文と組み合わせる使い方
- 配列の全要素を処理するときに便利。
int[] num = {14, 7, 9};
for (int i = 0; i < num.length; i++) {
System.out.println(num[i]);
}
Java→ 配列の長さを条件に使うことで、要素数が変わっても自動的に正しい回数だけ繰り返されます。
- lengthは特別なフィールド
- Javaの配列は「特別なオブジェクト」で、
lengthは finalフィールド として定義されています。 - そのため 値を変更することはできません。
(例:num.length = 5;はエラーになります)
- Javaの配列は「特別なオブジェクト」で、
- 実用例
- 配列の要素数を知らなくても、
lengthを使えば安全に全要素を処理できる。 - プログラムの拡張や修正に強くなる。
- 配列の要素数を知らなくても、
初心者へのアドバイス
- 覚えるべきことは「配列変数.length」だけ!
- 配列を扱うときは「要素数を直接書かずに length を使う」習慣をつけると、バグを減らせます。
- まずは「配列を作って、lengthで数を確認し、for文で全要素を表示する」練習から始めると理解が深まります。
