要点まとめ
Excel VBAでは、配列のインデックス番号(要素を識別する番号)を自由に変更できることが解説されています。通常は0から始まりますが、任意の数値から開始するように指定できます。
ポイント解説
- 通常の配列
- 宣言するとき、インデックス番号はデフォルトで 0から始まる。
- 例:
Dim arr(3) As String→ インデックスは0,1,2,3。
- インデックス範囲を変更する方法
- 宣言時に「最小値 To 最大値」を指定できる。
- 例:
Dim str(3 To 6) As String
VBこの場合、インデックス番号は 3,4,5,6 になる。
- 使い方の例
Dim str(3 To 6) As String
str(3) = "山田"
str(4) = "佐藤"
str(5) = "伊藤"
str(6) = "鈴木"
VB→ 配列の要素を「3番から6番」で扱える。
- 注意点
- インデックスの開始番号を変えると、他の配列と混乱しやすい。
- プログラム全体で統一して使う方がわかりやすい。
初心者へのアドバイス
- まずはデフォルトの「0から始まる配列」に慣れることをおすすめします。
- インデックス範囲を変更するのは「特定の番号から始めたい理由があるとき」だけにすると混乱しません。
- ループ処理(
For ... Next)と組み合わせると、配列の便利さがよくわかります。
👉 まとめると、このページは「配列のインデックス番号は自由に設定できる」という基本を解説しており、初心者が「配列の柔軟な使い方」を学ぶための内容です。
次は「配列を使ってデータをまとめる練習」をすると理解が深まります。例えば「好きな果物を配列に入れて、順番に表示する」などの簡単な課題から始めると良いです。
