Java 逆引き集

以下は業務でよく使う順に並べた 500 のトピック / テクニック です。項目ごとに短い説明と代表的な用途を添えています。まず大分類ごとに分け、業務で即役立つ順に並べました。

1〜50：言語基本・実務で頻出（50件）
51〜100：コレクション（List/Map/Set など）— 実務パターン（50件）
101〜150：ストリームとラムダ（50件）
151〜200：並列・並行処理（50件）
201〜240：入出力・NIO（40件）
241〜270：データベース / JDBC（30件）
271〜300：ネットワーク・HTTP（30件）
301〜330：Web/サーバサイド（Servlet / Spring 等）— 実務（30件）
331〜360：シリアライズ・JSON・XML（30件）
361〜390：テスト・デバッグ（30件）
391〜410：ビルド・デプロイ・ツール（20件）
411〜430：セキュリティ（20件）
431〜450：パフォーマンス・プロファイリング（20件）
451〜475：設計パターン・アーキテクチャ（25件）
476〜490：外部 API・連携（15件）
491〜500：実務で便利な小ネタ・ユーティリティ（10件）

1〜50：言語基本・実務で頻出（50件）

変数宣言（プリミティブ／参照型） — 型選びと初期化。
型変換（キャスト、ボクシング/アンボクシング） — データ受け渡し時。
条件分岐（if / switch） — ビジネスロジックの分岐。
ループ（for / enhanced for / while） — 集合処理、レコードループ。
メソッド定義と引数（可変長引数） — 再利用可能ロジック。
戻り値（参照／プリミティブ） — API レイヤ設計。
例外処理（try / catch / finally） — 安定性と後始末。
カスタム例外の作り方 — 明確なエラー伝搬。
null／Optional の使い分け — NPE 回避、意図の明示。
String 操作（concat, substring, format） — 表示・ログ処理。
StringBuilder / StringBuffer — 文字列連結の効率化。
配列（一次元・多次元） — 固定長データ処理。
List / Map / Set の基本概念（インターフェース） — データ構造選択。
forEach とラムダの基本（簡単な処理） — 可読性向上。
可変引数メソッド（…） — 汎用ユーティリティ。
インスタンス生成（new）とファクトリパターンの基礎 — オブジェクト管理。
static とインスタンスの違い — 状態管理。
final の使い方（変数・クラス・メソッド） — 不変性確保。
アクセス修飾子（public/private/protected/default） — カプセル化。
クラス設計の基本（単一責任） — 保守性を高める。
継承とポリモーフィズム — 拡張性のある設計。
抽象クラス vs インターフェース — API 設計の選択。
内部クラス（static / 非static / 匿名） — 小さなヘルパー実装。
Enum の使い方（プロパティとメソッド） — 定数管理。
アノテーションの基礎（@Override 等） — メタ情報。
ジェネリクス基礎（型パラメータ） — 型安全なコレクション。
ワイルドカード（? extends / ? super） — API 汎用性。
可視性とパッケージ設計 — モジュール分離。
型推論（var） — ローカル変数の簡潔化（Java 10+）。
文字列の正規表現（Pattern / Matcher） — テキスト検証。
日付時間API（java.time: LocalDate/LocalDateTime/Duration） — 日時処理。
ロギングの基本（slf4j + Logback 等） — 運用ログ。
リソース自動クローズ（try-with-resources） — リソース漏れ防止。
シリアライズ（Serializable の注意点） — 永続化/送受信。
リフレクション基礎（Class, Method） — フレームワーク開発／DI。
アサーション（assert） — デバッグ補助。
アルゴリズム基礎（ソート／検索の考え方） — パフォーマンス判断。
配列→コレクション変換（Arrays.asList 等） — API 互換。
入出力のエンコーディング（UTF-8 など） — 文字化け防止。
簡単なユーティリティクラス作成（static メソッド） — 共通処理集約。
依存注入（コンストラクタ注入の利点） — テスト容易性。
不変オブジェクトの作り方（Immutable） — スレッド安全。
equals / hashCode の正しい実装 — コレクションでの動作保証。
toString の実装方針 — ログ/デバッグの可視化。
最小特権の原則（アクセス制御） — セキュリティ基本。
サニタイズ（入力検証） — セキュリティと整合性。
Javadoc コメントの書き方 — API ドキュメント化。
バージョン互換（Java のメジャーアップでの注意） — 移行計画。
単体テストを意識した設計（DI, インターフェース分離） — テスト容易性。
コードスタイルとフォーマッタ（一定の規約） — チーム開発品質。

51〜100：コレクション（List/Map/Set など）— 実務パターン（50件）

ArrayList の使いどころと性能（ランダムアクセス重視） — 一覧管理。
LinkedList の使いどころ（頻繁な先頭/中間挿入） — キュー実装。
HashMap の基本（キーのハッシュ化） — 索引付き検索。
LinkedHashMap（挿入順／アクセス順保持） — LRU 実装の簡易版。
TreeMap（ソートされた Map） — 範囲検索。
HashSet の特性と重複排除 — 一意性保持。
EnumMap / EnumSet の活用（enum 最適化） — 小さい高速マップ/集合。
ConcurrentHashMap （スレッド安全な Map） — マルチスレッド環境。
Collections.unmodifiableList 等（読み取り専用ラッパー） — API 返却時の安全性。
Collections.shuffle / sort / reverse — リスト操作ユーティリティ。
Arrays クラスユーティリティ（sort / binarySearch） — 配列操作。
Collections.synchronizedList 等（同期ラッパー） — 古い同期方法。
Map.computeIfAbsent / compute / merge — 集計ロジック簡潔化。
Map のストリーム処理（entrySet→stream） — キー/値単位処理。
MultiMap パターン（Map<K, List>） — 1対多管理。
イミュータブルコレクション（List.of, Map.of） — 不変の集合。
PriorityQueue（優先度キュー） — ジョブスケジューラ。
Deque（ArrayDeque） — 両端操作、高速スタック/キュー。
NavigableMap / NavigableSet（近傍検索） — 前後関係の取得。
WeakHashMap の利用ケース（キャッシュと GC） — メモリリーク防止。
IdentityHashMap（== でキー比較） — 特殊用途。
ConcurrentLinkedQueue（ロックフリーキュー） — 高スループット。
CopyOnWriteArrayList（読み取り多い並列環境） — 読み取り優先。
Collections.frequency / disjoint などユーティリティ — コレクション比較。
Stream.collect(Collectors.toList()/toSet()/toMap()) — ストリーム結果変換。
PartitioningBy / GroupingBy（Collectors） — 集計・グループ化。
FlatMap を使ったネスト解除 — ネスト構造展開。
Comparator の作り方（comparing, reversed, thenComparing） — ソートルール。
自然順序付け（Comparable） — デフォルトソート。
サブリスト（subList）の注意点（ビュー） — 変更の影響範囲。
Immutable key の要件（hashCode/equals 安定） — Map の鍵設計。
コレクションの初期容量指定（負荷低減） — パフォーマンスチューニング。
Stream の並列化（parallelStream）と注意点 — スレッド安全性。
Iterator.remove の正しい使い方 — ループ中の安全な削除。
ListIterator（双方向反復） — 位置ベースの操作。
Collections.swap / replaceAll — リスト操作の簡潔化。
Arrays.copyOf / copyOfRange — 配列操作と拡張。
Immutable wrappers と defensive copy パターン — API 安全性。
Map のビュー（keySet, values, entrySet）の使い分け — 効率的操作。
Stream の無限ストリーム（iterate, generate） — データ生成。
トポロジカルソート（グラフ→依存解決） — ビルド順や依存解決。
バッファ付きコレクション（LinkedList の代替） — メモリ/性能の考慮。
コレクション間の差分（removeAll, retainAll） — 差分集計。
Map の null キー/値対応（実装差） — 入出力検証。
ThreadLocal を使ったスレッド依存データ管理 — スレッド単位の状態。
Collections.newSetFromMap（Map を Set に変換） — カスタム Set 実装。
Guava / Apache Commons Collections の利用（拡張ユーティリティ） — 実務ツール。
多次元配列と List<List> の使い分け — 可変性と利便性。
バッチ処理用チャンク分割（partitioning） — メモリ制御。
Iterator vs Stream の使い分け（遅延評価・メモリ） — 性能設計。

101〜150：ストリームとラムダ（50件）

Stream API の基本（stream(), filter, map, collect） — データ変換。
Intermediate / Terminal 操作の理解 — パイプライン設計。
filter・map・flatMap の使い分け — 条件絞りと展開。
distinct / limit / skip — 重複排除・ページング処理。
reduce の使い方（集約） — 合算や累積計算。
collect(Collectors.groupingBy(…)) — グルーピング集計。
joining（Collectors.joining） — 文字列結合。
partitioningBy（true/false に分割） — 二分集計。
summarizingInt/Long/Double — 統計情報を一発取得。
max/min/findFirst/findAny — 候補抽出。
anyMatch/allMatch/noneMatch — 条件検査。
IntStream/LongStream/DoubleStream（プリミティブストリーム） — オートボクシング回避。
range / rangeClosed（数値ストリーム） — 反復生成。
Stream.iterate（Java 9 の変化） — シーケンス生成。
Collectors.toMap の衝突解決（mergeFunction） — Map 化での安全対策。
Stream 並列化の落とし穴（副作用） — スレッド安全性。
peek の使い方（デバッグ） — 中間ログ。
ファイルの行ストリーム処理（Files.lines） — 大規模ファイル処理。
Optional を返すストリーム処理パターン — null 安全。
ストリームでの例外処理パターン（ラップ処理） — checked 例外の扱い。
Collector.of でカスタム Collector 作成 — 特殊な集約。
並列ストリームと ForkJoinPool のチューニング — スループット向上。
ストリームの短絡（short-circuit）操作 — パフォーマンス最適化。
並列ストリームでのコンテキスト保持（ThreadLocal の注意） — 意図しない挙動回避。
flatMap を用いたネスト解除（OptionalやListのネスト） — 構造フラット化。
Collector joining with delimiter/prefix/suffix — レポート生成。
IntSummaryStatistics の活用 — 集計情報取得の便利型。
Stream の例外リカバリ戦略（fallback） — 途中失敗の処理。
Stream を使った行列変換（transpose） — データ整形。
サードパーティライブラリ（jOOλ 等）の活用 — ストリーム拡張。
ストリームでのランダムアクセスの落とし穴 — パフォーマンス評価。
ストリームチェーンの分割と再利用 — 可読性/保守性。
Stream サプライヤーパターン（Supplier を用いる） — 再生成可能性。
並列 reduce の適切な設計（結合可能な演算） — 正しさの担保。
イテレータ→ストリームの変換（StreamSupport） — 外部API統合。
Windowing（スライディング窓）パターン実装 — 時系列処理。
Stream のメモリ使用量推定と対策 — 大量データ処理。
組み合わせ生成（combinatorics via stream） — テストデータ作成。
Stream と SQL の比較（いつ DB で処理すべきか） — 負荷分散判断。
ストリームのデバッグ技（ログ出力・中間確認） — トラブルシュート。
キャッシング Collector（memoizing）パターン — 重い計算の最適化。
ストリームでの並列グループ化（groupingByConcurrent） — 並列集計。
reduce で複合オブジェクト集約 — ドメイン集計。
Stream API によるツリー/グラフ探索（再帰を使わないパターン） — 非再帰探索。
Stream と Optional の良い組み合わせ — 値の有無ハンドリング。
lazy evaluation の理解（中間操作は遅延） — 無駄な処理回避。
Stream を使った CSV → オブジェクト変換 — ETL の簡潔化。
parallelStream のベンチマーク方法 — 実運用での検証。
Stream を用いたデータ整形パイプライン設計 — パイプラインアーキテクチャ。
ストリーム処理の設計ガイドライン（副作用禁止等） — 保守性向上。

151〜200：並列・並行処理（50件）

Thread の基礎（作成・start/run） — 低レベル並列処理。
Runnable と Callable の違い — 戻り値と例外処理。
ExecutorService の使い方（固定スレッドプール） — スレッド管理。
Future / CompletableFuture の基本 — 非同期処理と結果取得。
CompletableFuture.thenApply / thenCompose / thenCombine — 非同期パイプライン。
Executor のシャットダウンの正しい手順 — リソースリーク回避。
ScheduledExecutorService（定期タスク） — バッチ/スケジューリング。
synchronized ブロックとメソッド — 排他制御の基本。
Lock（ReentrantLock）と Condition — 柔軟な同期制御。
ReadWriteLock（読み取り優先） — 読み取り多めの場面。
volatile の意味と使いどころ — 可視性確保。
AtomicInteger / AtomicReference — ロックレス操作。
CountDownLatch / CyclicBarrier — スレッド同期パターン。
Phaser（高度な同期） — 柔軟なバリア同期。
Semaphore（同時実行数制限） — リソース制御。
ThreadPool のチューニング（コア/最大/キュー） — 性能最適化。
Work stealing と ForkJoinPool — divide-and-conquer 型処理。
Deadlock の原因と検出方法 — 安全性確保。
Livelock と Starvation の理解と回避策 — 公平性。
非同期エラーハンドリング（exceptionally, handle） — 失敗回復。
BlockingQueue（ArrayBlockingQueue, LinkedBlockingQueue） — 生産者/消費者。
Disruptor パターン（高性能キュー） — 高スループット要求時。
ThreadLocal の正しい使用（クリーンアップ必須） — リクエスト単位の状態。
synchronized vs Lock の使い分け — 性能と機能性。
Fork/Join を使った並列分割処理 — 大量データの並列処理。
非同期ストリーミング（Reactive の基礎） — イベント駆動処理。
CompletableFuture と Executor を組み合わせたワークフロー — 実務タスク管理。
非同期パイプラインの構築パターン（fan-out/fan-in） — 並列処理集約。
Future.get のタイムアウト指定 — ハング防止。
スレッド名や例外ハンドラの設定 — 運用性向上。
ThreadPoolExecutor のカスタマイズ（RejectedExecutionHandler） — オーバーフロー対処。
並列コレクション（ConcurrentLinkedDeque など） — 高並列のデータ構造。
信号待ち / notifyAll の正しい使い方 — 待ち合わせの実装注意。
スレッドプールでのネスト呼び出し（deadlock の注意） — 設計上の落とし穴。
非同期ログ記録の考え方 — パフォーマンスと順序保証。
バックプレッシャーの概念（Reactive） — 過負荷制御。
非同期テスト（CompletableFuture のテスト） — テスト方法。
並列処理でのトランザクション境界 — 一貫性の保持。
非同期 API の設計（コールバック/Promise/Reactive） — API 利便性。
Lock-free データ構造の基礎概念 — 高性能設計。
并行ストリームと ForkJoinPool の関係 — 運用チューニング。
非同期例外のロギングと監視 — 運用可観測性。
スレッドセーフなシングルトン実装 — 初期化安全性。
スレッド間通信（Queue ベース） — 非同期連携。
CPU バウンド vs I/O バウンドの適切なスレッド数 — リソース最適化。
メモリバリアの概念（JMM） — 正しい並行設計理解。
非同期処理の可視化（メトリクス） — 運用判断。
逐次実行にフォールバックする戦略（graceful degradation） — 安全性設計。
CompletableFuture.allOf / anyOf の使いどころ — 複数非同期の集約。
並列処理のプロファイリング（スレッドダンプ分析） — ボトルネック特定。

201〜240：入出力・NIO（40件）

File / Path（java.nio.file.Path）の基本操作 — ファイルの基本入出力。
Files クラスユーティリティ（readAllLines, write） — 小規模ファイル処理。
BufferedReader / BufferedWriter の使い方 — 効率的なテキスト入出力。
InputStream / OutputStream の扱い（バイナリ） — バイナリデータ処理。
FileChannel / ByteBuffer（NIO） — 高速なファイルアクセス。
AsynchronousFileChannel（非同期ファイル I/O） — 非同期大容量処理。
Paths.get と相対/絶対パスの注意 — 環境差対応。
WalkFileTree（ファイルツリー操作） — 再帰的処理。
WatchService（ファイル監視） — ファイル変更トリガー。
Charset と文字コード変換 — マルチバイト文字対応。
RandomAccessFile（ランダム読み書き） — 頻繁な部分更新。
ZipFile / ZipOutputStream（圧縮/展開） — ファイル圧縮処理。
Stream を使ったファイル行処理（Files.lines） — 大ファイルの逐次処理。
Scanner の使いどころ（簡易分解） — 入力解析。
IO のバッファサイズチューニング — 性能向上。
try-with-resources での複数リソース管理 — クリーンアップ自動化。
ソケット I/O（Socket/ServerSocket）基礎 — TCP 通信。
DatagramSocket（UDP）基礎 — 軽量の単発送信。
URLConnection / HttpURLConnection（旧） — シンプルな HTTP 通信。
java.net.InetAddress（DNS/ホスト解決） — ネットワーク情報取得。
NIO Selector（マルチプレクス入出力） — 大量同時接続処理。
ファイルロック（FileLock） — 競合制御。
標準入出力（System.in/out/err）の扱い — CLI ツール。
Properties ファイル読み書き — 設定管理。
Preferences API（軽量設定ストレージ） — ユーザー設定保持。
MIME 型判定と Content-Type 処理 — HTTP ヘッダの扱い。
圧縮ストリーム（GZIPInputStream/OutputStream） — ネットワーク軽量化。
Base64 エンコード/デコード — バイナリ→テキスト変換。
IO 例外ハンドリングの設計（リトライやフォールバック） — 信頼性向上。
バイト順（エンディアン）の扱い — バイナリプロトコル対応。
File.separator と OS 非依存パス設計 — クロスプラットフォーム対応。
TemporaryFile の作成とクリーンアップ — 一時ファイル管理。
ファイル権限（PosixFilePermissions） — セキュリティ考慮。
大容量ファイルの分割/結合パターン — バッチ処理。
ストリーミング応答（HTTP レスポンスの逐次送信） — メモリ節約。
文字コード検出（BOM 判定等） — 入力前処理。
NIO2 の PathMatcher（glob, regex） — ファイルマッチング。
ファイルアップロード処理の実装パターン — Web アプリ用。
FileSystem abstraction（ZIP FS など） — 仮想ファイルシステム利用。
IO のテスト戦略（モック、TempDir） — 単体テスト設計。

241〜270：データベース / JDBC（30件）

JDBC ドライバの基本設定と接続（DriverManager） — DB 接続初期化。
DataSource とコネクションプーリング（HikariCP 等） — 接続効率化。
PreparedStatement の利用（パラメータ化） — SQL インジェクション防止。
トランザクション管理（commit/rollback, autoCommit） — データ一貫性。
Batch 処理（addBatch / executeBatch） — バルク書き込み高速化。
ResultSet の正しいクローズ順序 — リソースリーク回避。
JDBC の例外ハンドリング（SQLState, errorCode） — 障害対応。
NamedParameter（JdbcTemplate など）パターン — 可読性向上。
ORマッパー（JPA/Hibernate）の基本と利点 — 生産性向上。
エンティティ設計（ID 戦略、正規化） — 永続化設計。
クエリ最適化（索引の利用、EXPLAIN） — 性能チューニング。
ページング実装（limit/offset, keyset pagination） — UI 用データ取得。
トランザクションの伝播（PROPAGATION）概念 — サービス連携。
コネクションリーク検出設定（pool の診断） — 運用安定化。
楽観ロック vs 悲観ロック — 同時更新対策。
カスタム SQL と ORM の使い分け — 性能と柔軟性。
ストアドプロシージャ呼び出し（CallableStatement） — DB 側ロジック利用。
スキーママイグレーションツール（Flyway, Liquibase） — DB 変更管理。
分散トランザクション（2PC）の基本と回避策 — 複雑性軽減。
DB 接続情報の安全な管理（暗号化/シークレット管理） — セキュリティ。
キャッシング（二次キャッシュ/アプリ側キャッシュ） — DB 負荷軽減。
スロークエリ検出と対応フロー — 運用改善。
実行計画の読み方（INDEX 使用状況） — クエリ最適化判断。
JDBC テンプレートパターン（template method） — ボイラープレート除去。
JDBC でのストリーミング（fetchSize） — 大量データ処理。
BLOB / CLOB の扱い方 — 大容量データ格納。
文字コード問題の対処（DB 側とアプリ側の整合） — 文字化け回避。
DB 障害時のフォールバック戦略（retry, circuit breaker） — 可用性向上。
マルチテナント設計パターン（schema vs column） — SaaS 向け設計。
DB のモニタリング指標（接続数/クエリ遅延） — 運用可観測性。

271〜300：ネットワーク・HTTP（30件）

HttpClient（Java 11+）の基本利用 — HTTP 通信。
タイムアウト設定（connect/read） — 外部依存の堅牢化。
HTTP ヘッダの扱い（Content-Type, Authorization） — プロトコル設計。
REST API 設計の基本（エンドポイント設計、ステータスコード） — API 品質。
エラーハンドリングと標準化（エラーコード/ボディ） — クライアント互換性。
JSON シリアライズ/デシリアライズ（Jackson/Gson） — データ交換。
HTTP ステータスコードの使い分け（200/201/400/401/403/404/500） — API 運用。
Keep-Alive と接続再利用 — ネットワーク効率。
TLS/SSL の基本設定（証明書、信頼ストア） — セキュア通信。
認証方式（Basic, Bearer, OAuth2） — セキュリティ設計。
CORS（クロスオリジン）の理解と設定 — ブラウザ互換。
HTTP/2 の利点と対応策 — レイテンシ削減。
WebSocket（双方向通信）利用ケース — リアルタイム更新。
gRPC の使いどころとメリット — 高速 RPC。
API バージョニング戦略（URL / header） — 互換性維持。
Rate Limiting（レート制限）実装方法 — 公平な利用制御。
Circuit Breaker（resilience4j / Hystrix） — 外部依存の耐障害性。
ヘルスチェックエンドポイント設計（/health） — オーケストレーション連携。
API ドキュメント化（OpenAPI/Swagger） — 開発・運用共有。
プロキシ・リバースプロキシとの連携（X-Forwarded-For 等） — インフラ連携。
Multipart/form-data の処理（ファイルアップロード） — Web フォーム対応。
接続プールと Keepalive の監視 — ネットワーク安定化。
TLS プロトコル緩和（脆弱プロトコルの無効化） — セキュリティ強化。
HTTP クライアントの再試行ポリシー設計 — 一貫したリトライ動作。
プロトコルバージョン互換性（HTTP/1.1 vs HTTP/2） — クライアント選定。
API レスポンス圧縮（gzip, brotli） — 帯域節約。
ストリーミングレスポンス（chunked） — 大量データ逐次送信。
TLS の SNI/ALPN の理解 — 複合ホスティング対応。
Webhook の実装と検証（署名検証） — 外部連携安全性。
プロキシ経由の認証と接続設定 — インフラ制約対応。

301〜330：Web/サーバサイド（Servlet / Spring 等）— 実務（30件）

Servlet のライフサイクル（init/service/destroy） — 基礎動作理解。
Filter / Listener の使いどころ（認証/ログ） — リクエスト横断処理。
Spring Boot の基本構成（starter の使い方） — 迅速なプロジェクト立ち上げ。
@Controller と @RestController の違い — Web レイヤ実装。
DI（@Autowired / コンストラクタ注入）ベストプラクティス — テスト容易性。
@Configuration / @Bean の基本 — Bean 定義。
プロパティ管理（application.properties / yaml） — 環境別設定。
Actuator の導入とメトリクス — 運用監視。
Spring Data JPA の使い方（Repository） — DB 操作簡素化。
@Transactional の正しい使い方 — トランザクション管理。
Bean スコープ（singleton, prototype, request, session） — オブジェクト寿命。
ExceptionHandler（@ControllerAdvice）での一括エラー処理 — API 品質向上。
Validation（javax.validation / @Valid） — 入力検証。
CORS 設定（@CrossOrigin / WebMvcConfigurer） — API 公開制御。
Interceptor と Filter の違い — リクエスト処理の挿入点。
MultipartResolver を使ったファイルアップロード — 大容量ファイル対応。
セッション管理（HttpSession, stateless と stateful） — 認可設計。
CSRF 対策（Spring Security の導入） — セキュリティ対策。
Spring Security 基礎（認証、認可の実装） — アプリ保護。
OAuth2 / OpenID Connect の統合パターン — シングルサインオン。
RestTemplate vs WebClient（Reactive） — 同期/非同期クライアント。
コンテンツネゴシエーション（produces/consumes） — API 互換。
プロファイル（@Profile）を利用した環境分離 — デプロイ戦略。
テンプレートエンジン（Thymeleaf）利用ケース — サーバサイドレンダリング。
HATEOAS の基礎 — REST の自己記述性。
Health checks / readiness / liveness の実装 — コンテナ環境向け。
サーバー側キャッシュ（CacheControl / ETag） — ネットワーク効率。
マイクロサービス間の呼び出しパターン（同期 vs 非同期） — アーキテクチャ設計。
API ゲートウェイ（認証・ルーティング）連携パターン — インフラ整理。
Spring Boot のプロファイリングと設定最適化 — 起動/実行性能。

331〜360：シリアライズ・JSON・XML（30件）

JSON シリアライズ（Jackson の基本） — API レスポンス。
@JsonProperty / @JsonIgnore の使い分け — JSON マッピング制御。
型安全なデシリアライズ（DTO を使う） — バリデーション容易化。
Jackson のモジュール（JavaTimeModule 等） — 日時シリアライズ対応。
JSON Schema によるバリデーション — API 入力検証。
Gson の基本使い方 — 軽量 JSON 処理。
XML バインディング（JAXB） — 既存 XML API 連携。
CSV パース（OpenCSV / Commons CSV） — 帳票/インポート処理。
プロトコルバッファ（Protocol Buffers）利用ケース — バイナリ通信最適化。
Avro / Thrift の利用場面 — データ互換性確保。
JSON-LD / Schema.org の基礎 — 構造化データ出力。
シリアライズ互換性の注意点（serialVersionUID） — 長期保存の互換。
ストリーミング JSON パーサ（Jackson Streaming API） — 大量データ処理。
JSON Pointer / JSON Patch の使い所 — 部分更新。
型変換ルール（カスタムシリアライザ） — 特殊フォーマット対応。
XML XPath / XSLT の基礎 — XML 変換・抽出。
バイナリ形式の圧縮とシリアライズ併用 — 帯域/保管最適化。
Jackson の @JsonView を使ったシリアライズ制御 — レスポンスの切替。
Streaming API とメモリ節約（SAX vs DOM） — 大規模 XML。
メッセージフォーマットのバージョニング戦略 — 互換性維持。
JSONP / CORS のセキュリティ注意点 — クライアント対策。
カスタムフォーマット（例えば Excel → JSON）変換パターン — ETL。
Schema registry とシリアライズ管理（Kafka と併用） — メッセージ整合性。
セキュアな XML パーシング（XXE 対策） — 脆弱性対応。
JSON benchmarks（処理速度比較）による選択 — ライブラリ選定。
メタデータ付きシリアライズ（ヘッダ＋ボディ） — RPC/イベント設計。
JSON の部分更新パターン（merge） — 軽量 PATCH 実装。
複合型データのマッピング戦略（polymorphic） — 継承付き DTO の扱い。
シリアライズ時のバージョン情報付与 — フォーマット管理。
JSON -> DB マッピングパターン（NoSQL / RDB への格納） — データ保管戦略。

361〜390：テスト・デバッグ（30件）

JUnit 5 の基本（@Test, assertions） — 単体テスト。
Mockito でのモック作成 — 依存切り離しテスト。
Integration Test（SpringBootTest） — 結合動作確認。
@BeforeEach / @AfterEach の使い方 — テスト前後処理。
ParameterizedTest（複数入力テスト） — 網羅的検証。
テストデータ管理（Fixture, Factory） — 再現性のあるテスト。
テストカバレッジ（JaCoCo）活用 — 品質指標。
プロファイル切り替えによるテスト環境分離 — 環境依存排除。
ロギングを使ったデバッグ（適切なログレベル） — 問題追跡。
デバッガ（ブレークポイント、変数ウォッチ）活用法 — 実行検証。
コンテナを使った統合テスト（Testcontainers） — 実環境に近い検証。
性能テスト（JMH / JMeter） — ベンチマーク。
テストダブルのパターン（スタブ/スパイ/モック） — 目的別選択。
テスト可能なコード設計（DI, pure function） — 保守性向上。
ログからの診断フロー設計（ログ構造化） — 運用効率化。
Exception の再現テスト（fault injection） — 障害耐性確認。
CI でのテスト自動化（GitHub Actions / Jenkins） — 開発効率。
レガシーコードのテスト導入ステップ（カバレッジ向上戦略） — 改修安全性。
メトリクス導出テスト（Prometheus メトリクス確認） — 可観測性検証。
メモリリーク検出（heap dump 分析） — 長時間実行の安定化。
ログサニタイズと赤acted 情報 — セキュリティ配慮。
デバッグ用 feature flag の運用方法 — 本番安全性確保。
End-to-End テストの設計（現実的なシナリオ） — ユーザ視点の検証。
非決定的テストの回避（時間/順序依存） — 安定した CI。
テストデータの匿名化と GDPR 対応 — プライバシー保護。
カナリアリリースとテスト連携 — 本番段階的検証。
ログ分析ツール（ELK 等）を用いた障害解析 — 運用迅速化。
例外発生箇所のスタックトレース解析手法 — 原因究明。
デバッグログを残す最小限の設計（敏感情報を除外） — セキュリティと有用性。
テストの高速化テクニック（単体先行、外部依存のモック） — 開発速度向上。

391〜410：ビルド・デプロイ・ツール（20件）

Maven の基本（pom.xml, 依存管理） — ビルドの標準化。
Gradle の基本（build.gradle / Kotlin DSL） — 柔軟なビルド。
マルチモジュールプロジェクト設計 — 大規模プロジェクト分割。
バージョニング戦略（Semantic Versioning） — リリース管理。
CI/CD パイプライン設計（ビルド→テスト→デプロイ） — 自動化。
Artifact リポジトリ（Nexus, Artifactory）運用 — 配布管理。
コンテナ化（Dockerfile のベストプラクティス） — 配置一貫性。
Kubernetes 基本（Pod/Service/Deployment）との連携 — オーケストレーション。
Infrastructure as Code（Terraform）の導入ポイント — インフラ再現性。
ロールバック戦略の設計（immutable deploy 等） — リリース安全性。

411〜430：セキュリティ（20件）

（番号継続の都合上）認証と認可の違い — 基本概念。
パスワード取り扱い（ハッシュ化: bcrypt/scrypt/argon2） — 認証安全性。
HTTPS 強制（HSTS）とセキュア設定 — 通信保護。
SQL インジェクション対策（プリペアドステートメント） — DB セキュリティ。
XSS 対策（出力エスケープ） — フロント保護。
CSRF トークンの設計と検証 — リクエスト偽造防止。
Open Redirect 等の脆弱性チェック — 外部連携安全。
秘密情報の安全管理（Vault/Secrets Manager） — シークレット保護。
ロールベースアクセス制御（RBAC）設計 — 権限管理。
セキュリティログの監査設計 — 追跡可能性。
JWT の安全な利用（署名・期限・スコープ） — トークン管理。
暗号化（対称/非対称）の基本と用途選定 — データ保護。
キー管理のベストプラクティス — 鍵漏洩防止。
依存ライブラリの脆弱性スキャン（OWASP Dependency-Check） — サプライチェーン保護。
セキュリティテスト（ペネトレーション・静的解析） — 脆弱性発見。
TLS 証明書のローテーション設計 — 運用安全性。
セッション固定攻撃対策（セッション ID 再発行） — 認証強化。
レートリミットとブルートフォース対策 — アカウント保護。
セキュリティヘッダ（Content-Security-Policy 等）設定 — ブラウザ防御。
インプットバリデーションとホワイトリスト化 — 基本防御。

(注：番号は継続表示上の都合で 401〜420 を使用しています。)

431〜450：パフォーマンス・プロファイリング（20件）

ガーベジコレクションの基本（GC 種類） — メモリ管理理解。
GC チューニングの基本パラメータ（Xmx/Xms, GC 選択） — メモリ最適化。
ヒープダンプの取り方と解析（MAT） — メモリリーク調査。
スレッドダンプの解析 — デッドロック/スタック状態特定。
プロファイラ（YourKit, VisualVM）の使い方 — CPU/メモリ分析。
ネイティブメモリリークの検出 — JNI 使用時の注意。
オブジェクトアロケーション低減のテクニック — GC 負荷軽減。
HotSpot の JIT 最適化理解 — 実行性能の把握。
キャッシュ設計（TTL, LRU） — レスポンス最適化。
I/O ボトルネックの測定と改善 — 総合性能向上。
レイテンシ分解（ネットワーク/DB/CPU） — ボトルネック特定。
ベンチマーク設計（負荷ツール活用） — 性能要件検証。
メモリプールの活用（ByteBuffer プール等） — メモリアロケーション削減。
GC ログ解析と可視化 — 長期トレンド分析。
コードホットスポットの特定（sampling/profile） — 最適化対象抽出。
オブジェクトの再利用パターン（オブジェクトプーリング） — 作成コスト低減。
ネットワーク効率化（バッチ化・圧縮） — 帯域削減。
レスポンス時間 SLA 設計 — 運用品質指標。
メトリクスの定着（Prometheus + Grafana）による監視 — 可観測性。
遅延ログの集約とアラート設計 — 早期発見。

451〜475：設計パターン・アーキテクチャ（25件）

シングルトンパターンの正しい実装 — グローバルリソース管理。
ファクトリパターン（Factory） — インスタンス化の抽象化。
ビルダーパターン（Builder） — 複雑オブジェクト生成。
ストラテジーパターン — アルゴリズム切替。
オブザーバーパターン（イベント駆動） — 通知設計。
デコレータパターン — 機能追加の柔軟化。
アダプタパターン — 既存 API の橋渡し。
MVC / MVVM 等のプレゼンテーションパターン — UI 層設計。
リポジトリパターン — 永続化抽象化。
サービスレイヤーとドメインモデルの分離 — 層別責任。
CQRS（コマンド/クエリ分離）の基本 — スケーラビリティ。
Event Sourcing の概念 — 履歴ベースの状態管理。
Circuit Breaker（設計的導入） — 外部依存保護。
Saga パターン（分散トランザクション） — マイクロサービスの一貫性。
API ファースト設計（OpenAPI） — チーム協業。
Hexagonal Architecture（ポートとアダプタ） — テスト容易性。
Domain-Driven Design の基礎概念（Aggregate, Entity） — 複雑業務設計。
Anti-Corruption Layer（ACL） — レガシー統合戦略。
バルクヘッドパターン（障害隔離） — SRE 的耐障害性。
テンプレートメソッドパターン — 処理共通化。
Flyweight パターン（軽量共有） — メモリ効率化。
Proxy パターン（遅延ロード、アクセス制御） — 管理と制御。
Adapter vs Facade の使い分け — API 表現の最適化。
Strangler Fig パターン（段階的置換） — レガシー移行戦略。
Bulkhead と Throttling の組合せ設計 — 可用性戦略。

476〜490：外部 API・連携（15件）

メッセージング基礎（JMS / RabbitMQ / Kafka） — 非同期連携。
Kafka の基本概念（Topic, Partition, Offset） — 高スループット配信。
メッセージの可搬性（Idempotency）設計 — 冪等性確保。
ファイル連携パターン（ポーリング vs Push） — 外部システム統合。
SOAP と REST の使い分け — 既存システム連携。
API 認証フローの標準化（OAuth2） — セキュア統合。
バッチインポート/エクスポートの設計（チェックポイント） — リカバリ対応。
イベント駆動アーキテクチャ（EDA）導入要点 — 非同期連携。
外部サービスの契約設計（SLAs） — 運用安定性。
データフォーマット中立化（契約層の導入） — 変更耐性。
Webhook 受信の検証と再試行戦略 — 受信側堅牢化。
メッセージフォーマットの互換性維持（schema registry） — サービス連携。
API ゲートウェイでの認証・課金・監視実装 — 運用統制。
ETL パイプラインの設計（抽出/変換/ロード） — データ統合。
バルクデータ転送の最適化（圧縮、スレッド） — 帯域/時間短縮。

491〜500：実務で便利な小ネタ・ユーティリティ（10件）

環境変数 / コンフィグの安全取得パターン — デプロイ柔軟性。
アプリ内メトリクス（カスタムメトリクス）基礎 — SLA 監視。
簡単なコマンドラインツール作成（picocli など） — 管理ユーティリティ。
CSV/Excel 生成（Apache POI） — レポート出力。
ファイル名タイムスタンプ付与とローテーション — ログ/出力管理。
バージョン情報（MANIFEST.MF）を利用した表示 — デバッグ/運用。
設定のホットリロード（可能な箇所のみ） — 運用性向上。
健全性チェックと自動復旧スクリプト連携 — 運用自動化。
簡潔な CLI ロガーの実装（短いスタブ） — スクリプトツール向け。
ドキュメント生成（Asciidoctor / Swagger）自動化 — 開発者体験向上。

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