無料で使えるAPI（2025年版）

無料で使える汎用API 一覧（2025年版）

各APIの詳しい説明

OpenWeatherMap API

• URL: https://openweathermap.org/api
• 機能: 現在の天気、3時間ごとの予報、週間予報、UV指数など。
• 形式: JSON / XML
• 使い方例:

https://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?q=Tokyo&appid=YOUR_API_KEY&lang=ja

• 特徴: 無料でも十分使える。lang=jaで日本語化可能。

NewsAPI.org

• URL: https://newsapi.org/
• 機能: 世界中のニュース検索、カテゴリ別抽出（business, tech など）。
• 使い方例:

https://newsapi.org/v2/top-headlines?country=jp&apiKey=YOUR_API_KEY

• 特徴: 最新ニュースアプリの練習やRSS代替に最適。

LibreTranslate

• URL: https://libretranslate.com/
• 機能: 翻訳（英→日、日→英など）、言語自動判定。
• 使い方例:

fetch("https://libretranslate.com/translate", {
  method: "POST",
  body: JSON.stringify({ q: "こんにちは", source: "ja", target: "en" }),
  headers: { "Content-Type": "application/json" }
}).then(r => r.json()).then(console.log);

fetch("https://libretranslate.com/translate", {
  method: "POST",
  body: JSON.stringify({ q: "こんにちは", source: "ja", target: "en" }),
  headers: { "Content-Type": "application/json" }
}).then(r => r.json()).then(console.log);

• 特徴: オープンソース。APIキー不要で即利用可能。

ExchangeRate.host

• URL: https://exchangerate.host
• 機能: 最新の為替レート、過去レート、換算。
• 使い方例:

https://api.exchangerate.host/latest?base=USD&symbols=JPY

• 特徴: 商用利用可・完全無料。

Pixabay API

• URL: https://pixabay.com/api/docs/
• 機能: 無料画像・動画検索。
• 使い方例:

https://pixabay.com/api/?key=YOUR_API_KEY&q=cat&lang=ja

• 特徴: 写真素材アプリなどに最適。著作権クリア。

Nager.Date

• URL: https://date.nager.at
• 機能: 各国の祝日情報を取得。
• 例:

https://date.nager.at/api/v3/PublicHolidays/2025/JP

• 特徴: 日本の祝日一覧をJSONで簡単に取得できる。

1. OpenWeatherMap の API キー取得手順

ステップ 1：アカウント登録（サインアップ）

1. OpenWeatherMap のサイトにアクセスし、「Sign Up」または「Register」をクリック。
   → 登録画面に移動します。
2. メールアドレス、パスワード、ユーザー名など必要事項を入力して登録。
3. 登録したメールアドレスに確認メールが送信されるので、メール内のリンクをクリックして認証を完了します。
   → 認証もれや未承認だと API キーが有効化されない場合があります。

ステップ 2：API キーを取得

4. アカウントにログイン後、ダッシュボード（My Account ページなど）に「API Keys」タブがあります。そこから新しいキーを作成または既存キーを見ることができます。
5. キーをコピーして、あなたのアプリ・デモなどで利用します。
6. キーが有効になるまで、通常 数分から最大 1〜2時間 程度かかることがある点に注意。

注意点・補足

• 無料プランではリクエスト回数制限があります。利用前に制約を確認してください。
• 新しいキーが有効になるまでタイムラグがあります。すぐ試して “Invalid API key” エラーが出る場合、少し待つとOKになることがあります。
• 認証済みメールでログインできない場合、アカウント設定から確認メールの再送信が可能なこともあります。

2. NewsAPI の API キー取得手順

ステップ 1：メンバー登録（サインアップ）

1. NewsAPI の公式サイトにアクセスし、「Get API Key」や「Register」などのリンクをクリックします。
2. 名前・メールアドレス・パスワード等、所定のユーザー情報を入力して登録。
3. 登録後、メール認証が必要な場合はリンクをクリックして確認。

ステップ 2：API キー取得 & 認証

4. ログイン後、アカウントのダッシュボードや「My Account」ページに自分の API キーが表示されます。
5. API 要求時にキーを使って認証します。一般的な認証方法は以下の通り：
   • クエリ文字列パラメータ apiKey=YOUR_KEY を使う HTTP リクエストヘッダー X-Api-Key: YOUR_KEY を使うHTTP リクエストヘッダー Authorization: YOUR_KEY（または Bearer YOUR_KEY）を使う方法も一部でサポートされることがある
   例：

GET https://newsapi.org/v2/top-headlines?country=jp&apiKey=YOUR_KEY

注意点・補足

• NewsAPI の無料キーは開発目的に制限されています。公開運用で使う前には利用規約や料金プランを確認する必要があります。
• 認証に失敗すると 401 Unauthorized エラーが返ります。キーの綴りミス、認証ヘッダーの付け方ミス、キーの無効化などをチェックしてください。
• API キーは他人に知られないように注意すること。クライアント側公開コードに直接ベタ書きするのは危険なので、サーバー経由で隠蔽する設計も考慮すべきです。

まとめ：活用のコツ