Excel関数 逆引き集 | 固定桁で0埋め → TEXT

Excel
スポンサーリンク

概要

「1 を 0001 にしたい」
「伝票番号を必ず 8 桁でそろえたい」
「数値を ‘001-000123’ みたいな“コードらしい見た目”にしたい」

こういう “固定桁で0埋め” をするときの主役が TEXT 関数です。

TEXT 関数に「何桁で表示するか」を教えてあげると、
足りない桁数を自動で 0 で埋めて、きれいな“文字列”として整形してくれます。


TEXT 関数の基本(0埋めの仕組み)

TEXT 関数の形はこうです。

=TEXT(値, "表示形式")

固定桁での 0 埋めでは、この "表示形式" のところに
"0000""000000" のように 「0 を桁数ぶん並べた書式」 を指定します。

例えば、A2 に数値 7 が入っているとき、

=TEXT(A2,"0000")

→ 「0007」

=TEXT(A2,"000000")

→ 「000007」

のように、「指定した桁数に足りないぶんを左側から 0 で埋める」動きをしてくれます。

ポイントは、結果は 数値ではなく“文字列”になる ということです。
見た目をそろえる用途(印刷・出力・コード表示)に使う、と意識しておくと混乱しません。


基本:固定桁で0埋めする「型」

4桁固定にしたいとき

A2 に 1, 12, 123, 1234 のような数値が入っているとして、
これをすべて「4 桁」にそろえたい場合はこう書きます。

=TEXT(A2,"0000")

A2=1 → 0001
A2=12 → 0012
A2=123 → 0123
A2=1234→ 1234

4桁を超える値(例:12345)は、そのまま「12345」と表示されます(切り捨てではなく、桁数を超えて表示される点に注意)。

6桁固定にしたいとき

同じ考え方で、6桁にしたいときは "000000" を使います。

=TEXT(A2,"000000")

A2=1 → 000001
A2=123 → 000123
A2=987654 → 987654(6桁ちょうどなのでそのまま)

「何桁にしたいか」=「0 を何個並べるか」です。


応用:コードや番号に文字を組み合わせる

社員番号を「EMP-0001」の形にする

A2 に「社員番号(数値)」が入っていて、

1 → EMP-0001
12 → EMP-0012
123 → EMP-0123

のように表示したい場合は、固定文字列と TEXT の組み合わせです。

="EMP-" & TEXT(A2,"0000")
  • TEXT(A2,”0000″) で「4桁の 0 埋め」
  • その前に "EMP-" を & でくっつける

という発想です。

「No.」付きの 6桁番号

A2 を 6 桁 0 埋めして、前に「No.」を付けたいとき。

="No." & TEXT(A2,"000000")

A2=25 → No.000025
A2=1234 → No.001234

固定の接頭辞(PREFIX)+ 0 埋め、は非常によく使うパターンです。


応用:日付や連番と組み合わせた“コード”作り

年+連番を組み合わせる

A2 に「年度」(2026 など)、B2 に「通し番号」(1,2,3…) があるとして、
2026-0001 のようなコードを作りたい例を考えます。

=A2 & "-" & TEXT(B2,"0000")

A2=2026, B2=1 → 2026-0001
A2=2026, B2=12 → 2026-0012

「変わる部分(セルの値)」+「区切り記号」+「0 で埋めた連番」
という “パーツの組み立て” 感覚で考えると分かりやすいです。

日付と通し番号を組み合わせたID

A2 に日付(2026/1/5)、B2 に通し番号(3)が入っていて、
20260105-0003 のような ID にしたい場合。

=TEXT(A2,"yyyymmdd") & "-" & TEXT(B2,"0000")
  • 日付部分:TEXT(A2,”yyyymmdd”) → 20260105
  • 連番部分:TEXT(B2,”0000″) → 0003

これを & "-" & でつなぎます。


応用:文字列だけど“数値のように見せる”場合の注意

TEXT で 0 埋めした結果は、見た目は数字でも 中身は文字列 です。

例えば、C2 に

=TEXT(A2,"0000")

と入っていると、C2 は「0001」のように表示されますが、
四則演算に使うと「文字列 → 数値への変換」が裏で起きます。

「見せる用」としては問題ありませんが、

  • 数学的な計算に使うのは元の数値(A列など)
  • レポートや印刷用に表示するのは TEXT の結果(0 埋め文字列)

というふうに、役割を分けて使うとシートが壊れにくくなります。


問題1

A2 に数値として「7」が入っています。
これを「4 桁 0 埋め」して「0007」と表示したいです。
TEXT 関数を使った式を書いてください。

=TEXT(A2,"0000")

問題2

A2 に数値として「123」が入っています。
これを「6 桁 0 埋め」して「000123」と表示したいです。
TEXT 関数の式を書いてください。

=TEXT(A2,"000000")

問題3

A2 に社員番号(数値 1, 2, 123 など)が入っています。
これを「EMP-0001」のように、EMP- + 4桁 0 埋めで表示したいです。
TEXT と文字列結合を使った式を書いてください。

="EMP-" & TEXT(A2,"0000")

問題4

A2 に年度(例:2026)、B2 に通し番号(例:5)が入っています。
これを「2026-0005」のようなコードにしたいです。
A2 と B2 を使い、TEXT で 0 埋めを行う式を書いてください。

=A2 & "-" & TEXT(B2,"0000")

問題5

A2 に日付(2026/1/5)、B2 に通し番号(3)が入っています。
これを「20260105-0003」という ID として表示したいです。
日付も連番も TEXT で整形する式を書いてください。

=TEXT(A2,"yyyymmdd") & "-" & TEXT(B2,"0000")

固定桁で 0 埋めする“型”は、とてもシンプルです。

=TEXT(数値,"0000")   ' 4桁
=TEXT(数値,"000000") ' 6桁

ここに「固定の文字列」を & で足していくことで、
伝票番号・社員番号・日付付きIDなど、
実務でよく使う“コードらしい見た目”を自在に作れるようになります。

Excel
スポンサーリンク
シェアする
@lifehackerをフォローする
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました