Java | クラス、メソッド、フィールドとは

主な内容の要点

1. クラスとは

• Javaプログラムの基本単位
• 特定の目的を達成するために必要なメソッドやフィールドをまとめたもの
• 定義方法：

class クラス名 {
    // メソッドやフィールド
}

class クラス名 {
    // メソッドやフィールド
}

• 例：Helloクラス、Dentaku（電卓）クラスなど

2. メソッドとは

• クラスの中で特定の処理をまとめたプログラム
• 定義方法：

戻り値の型 メソッド名(引数) {
    // 処理内容
}

戻り値の型 メソッド名(引数) {
    // 処理内容
}

• 例：
  • plus(int a, int b) → 足し算
  • minus(int a, int b) → 引き算
  • hello() / bye() → 挨拶を出力

同じ処理をまとめるか、別々に分けるかは目的次第。

3. フィールドとは

• クラスの中でデータを保持するための変数
• 定義方法：

データ型 フィールド名;

データ型 フィールド名;

• 例：

int currentPosition = 0;

int currentPosition = 0;

• ロボットの現在位置を保持するフィールド
• moveForward() メソッドで値を更新
• report() メソッドで値を表示

まとめ

• クラス = メソッドやフィールドをまとめた設計図
• メソッド = 処理のまとまり
• フィールド = データを保持する変数
• Javaプログラムは「クラス」を基本単位として、メソッドとフィールドを組み合わせて作られる