主な内容の要点
1. 変数に値を代入する
- 書き方:
変数名 = 値; =は「イコール」ではなく「代入演算子」
→ 右側の値を左側の変数に入れる、という意味。
例:
int num;
num = 10; // numに10を代入
Java2. 複数の変数にまとめて代入
- 同じ値を複数の変数に一度に代入できる。
int width, height, depth;
width = height = depth = 0;
Java3. 変数の初期化
- 変数を宣言するときに同時に値を入れることを「初期化」という。
int num = 10;
String name = "Tarou Yamada";
Java- 初期化しておくと「値が入っていない変数を使ってしまう」ミスを防げる。
4. 値を上書きできる
- 変数は一度代入した後でも、新しい値を代入し直せる。
int num;
num = 10;
num = 22; // numの中身は22に更新される
Java5. 初期化していない変数は使えない
- 宣言しただけで値を入れていない変数を使うとエラーになる。
int num;
System.out.println(num); // エラー!値が入っていない
Java- 必ず値を代入してから使うこと。
まとめ(初心者向けポイント)
=は「代入」の意味(数学のイコールとは違う)。- 変数は宣言後に値を入れるか、宣言と同時に初期化する。
- 値は何度でも上書きできる。
- 値を入れていない変数を使うとエラーになる。
これを押さえておけば、Javaの「変数の使い方」の基礎はバッチリです。
次のステップとしては「計算に使う」「文字列を扱う」などに進むと理解が深まります。
