主な内容の要点
Javaの配列は「複数の値をまとめて管理できる箱」であり、各値には インデックス(番号) が付いています。インデックスは 0から始まる ので注意が必要です。インデックスを指定することで、値を入れたり取り出したりできます。
配列の基本ポイント
- 配列の要素
配列の中にある一つ一つの値のことを「要素」と呼びます。 - インデックス(番号)
要素には必ず番号が付いていて、0から順番に割り当てられる。
例:要素数が3ならインデックスは0, 1, 2。 - 値の代入と参照
- 値を入れる →
num[0] = 10; - 値を取り出す →
System.out.println(num[0]);
- 値を入れる →
- 存在しないインデックスを指定するとエラー
例:要素数2の配列にnum[2]と書くと、実行時にArrayIndexOutOfBoundsExceptionが発生します。
変数でインデックスを指定できる
- インデックスは整数型(
int)なので、変数を使って指定可能。 - これを利用すると for文で繰り返し処理が簡単に書ける。
int[] num = new int[3];
num[0] = 10;
num[1] = 8;
num[2] = 16;
for (int i = 0; i < 3; i++) {
System.out.println(num[i]);
}
Java➡ すべての要素を順番に取り出して表示できる。
初心者が覚えるべきポイント
- インデックスは0から始まる
- 範囲外のインデックスを使うとエラーになる
- for文と組み合わせると便利(全要素を処理できる)
- 配列は「同じ型の値をまとめて扱うための仕組み」
このページでは、「配列の要素にアクセスする方法」 を中心に解説しています。初心者はまず「インデックスの仕組み」と「for文での活用」をしっかり理解すると、配列がぐっと使いやすくなります。
