では配列の変化を「図で見える化」してわかりやすく解説します。文章と絵を組み合わせたイメージです。
例1:置き換え
let fruits = ['りんご', 'みかん', 'ぶどう', 'バナナ'];
fruits.splice(1, 2, 'イチゴ', 'キウイ');
JavaScriptステップごとに図解
1️⃣ 元の配列
[0] りんご
[1] みかん
[2] ぶどう
[3] バナナ
2️⃣ インデックス1から2個を削除
[0] りんご
[1] ---削除---
[2] ---削除---
[3] バナナ
3️⃣ 削除した場所に「イチゴ」「キウイ」を追加
[0] りんご
[1] イチゴ
[2] キウイ
[3] バナナ
✅ 結果:["りんご", "イチゴ", "キウイ", "バナナ"]
例2:削除だけ
let colors = ['赤', '青', '黄', '緑'];
colors.splice(2, 1);
JavaScript1️⃣ 元の配列
[0] 赤
[1] 青
[2] 黄
[3] 緑
2️⃣ インデックス2から1個削除
[0] 赤
[1] 青
[2] ---削除---
[3] 緑
3️⃣ 削除後、残った要素が詰められる
[0] 赤
[1] 青
[2] 緑
✅ 結果:["赤", "青", "緑"]
例3:追加だけ
let animals = ['犬', '猫', '鳥'];
animals.splice(1, 0, 'うさぎ', 'ハムスター');
JavaScript1️⃣ 元の配列
[0] 犬
[1] 猫
[2] 鳥
2️⃣ インデックス1の位置に追加(削除数0)
[0] 犬
[1] うさぎ
[2] ハムスター
[3] 猫
[4] 鳥
✅ 結果:["犬", "うさぎ", "ハムスター", "猫", "鳥"]
💡 ポイントまとめ
- 削除する数 > 0 → 削除+追加で置き換え
- 削除する数 = 0 → 追加のみ
- 削除だけ → 追加は書かない
