配列の基本から応用まで段階的に学べるよう、レベル別に「問題・解答・解説」を用意しました
【初級】
問題1
次の配列から 2番目の要素 を取り出してください。
let fruits = ['apple', 'banana', 'grape'];
- 解答:
console.log(fruits[1]); // 'banana' - 解説: 配列は0から数えるので、2番目はインデックス1です。
問題2
次のコードの実行結果は？
let colors = ['red', 'green'];
console.log(colors[2]);
- 解答:
undefined - 解説:
colorsにはインデックス2の要素が存在しないため、undefinedが返ります。
【中級】
問題3
次の配列の 最後の要素 を「Fukuoka」に書き換えてください。
let cities = ['Tokyo', 'Osaka', 'Nagoya'];
- 解答:
cities[cities.length - 1] = 'Fukuoka'; console.log(cities); // ['Tokyo', 'Osaka', 'Fukuoka'] - 解説: 最後の要素は
length - 1でアクセスできます。
問題4
次のコードの実行結果は？
let nums = [10, 20];
nums[5] = 60;
console.log(nums);
- 解答:
[10, 20, undefined, undefined, undefined, 60] - 解説: インデックス5に代入すると、間のインデックス（2〜4）は空のまま
undefinedになります。
【上級】
問題5
次の配列で 'note' を 'notebook' に置き換えてください。
let items = ['pen', 'note', 'eraser'];
- 解答:
items[items.indexOf('note')] = 'notebook'; console.log(items); // ['pen', 'notebook', 'eraser'] - 解説:
indexOf('note')で位置を調べ、そのインデックスに代入することで置き換えられます。
💡 まとめると：
- 初級: インデックスの基本と
undefined - 中級:
lengthを使った最後の要素操作、スカスカ配列の挙動 - 上級:
indexOfを使った検索と置換