主な内容の要点
1. 基本の使い方
- 配列の要素数は
配列名.lengthで取得できる
let data = [10, 42, 52];
console.log(data.length); // 3
JavaScript- インデックスは 0 から始まるので、最後のインデックス + 1 が
lengthになる。
2. length が要素数と一致しない場合
- JavaScript の配列は「スカスカ」でも作れる。
let data = [];
data[0] = 10;
data[5] = 35;
console.log(data); // [10, empty × 4, 35]
console.log(data.length); // 6
JavaScript- 実際の要素は 2 つしかないのに、
lengthは 6 になる。
👉 「最後のインデックス + 1」なので、必ずしも要素数と一致しない。
3. length に値を代入できる
lengthは読み取り専用ではなく、書き換え可能。- 値を大きくすると「空の要素」が増える。
let data = [10, 42, 52];
data.length = 5;
console.log(data); // [10, 42, 52, empty × 2]
JavaScript- 値を小さくすると、要素が削除される。
let data = [10, 42, 52, 28, 26];
data.length = 2;
console.log(data); // [10, 42]
JavaScriptまとめ
配列.lengthで要素数を取得できる- ただし「最後のインデックス + 1」なので、スカスカ配列では実際の要素数と違うことがある
lengthに値を代入すると、配列の要素数を増減できる
初心者向けに一言でいうと:
👉 length は「配列の大きさ」を表すけど、「実際の要素数」とは違う場合があるので注意!
このあたりを理解すると、配列を扱うときに「なぜ length が思った数と違うの?」という混乱を防げます。
