では、配列のlengthを使って配列の要素を自動で全部表示するプログラムを、プログラミング初心者向けに作ってみましょう。
配列の要素を全部表示するプログラム
// 配列を作る
let fruits = ["りんご", "みかん", "バナナ", "ぶどう"];
// 配列の長さを取得
let count = fruits.length;
// 配列の要素を順番に表示
for (let i = 0; i < count; i++) {
console.log((i + 1) + "番目の果物は " + fruits[i] + " です");
}
JavaScript実行結果
1番目の果物は りんご です
2番目の果物は みかん です
3番目の果物は バナナ です
4番目の果物は ぶどう です
ポイント
fruits.lengthで配列の要素数を取得して変数countに入れています。forループで0からcount-1まで順番に繰り返しています。fruits[i]で「i番目の果物」を取り出して表示しています。
💡 ここが初心者に覚えてほしいところ:
配列の
lengthを使うと、配列の長さが変わってもループで全部表示できる
