では、while 文を使った 簡単なゲーム風例題 を作ってみましょう。
今回は「1〜10までの数字を当てるゲーム」です。プレイヤーが正しい数字を当てるまで繰り返します。
例題:数字当てゲーム
let target = 7; // 当てるべき数字
let guess = 0; // プレイヤーの入力(最初は0)
let attempts = 0; // 何回目の挑戦か
while (guess !== target) { // guess が target と違う間は繰り返す
guess = Math.floor(Math.random() * 10) + 1; // 1〜10の数字をランダムに選ぶ
attempts++; // 回数をカウント
console.log(`挑戦 ${attempts}: ${guess}`);
}
console.log(`正解! ${attempts} 回で当たりました!`);
JavaScript🔍 実行例
挑戦 1: 3
挑戦 2: 9
挑戦 3: 7
正解! 3 回で当たりました!
📝 解説
while (guess !== target)- 「入力が正解と違う間は繰り返す」という意味
Math.floor(Math.random() * 10) + 1- 1〜10のランダムな数字を作る
attempts++- 何回挑戦したかをカウント
- 正しい数字が出るとループ終了
💡 ポイント
- 条件を満たすまで処理を続ける場合に
while文はとても便利 - 「無限ループにならないように」必ずループの中で変化が起きるようにする
