Python | 文字列を比較する

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では「ユーザーの名前をアルファベット順に並べる」練習をしてみましょう ✨


名前リストを並べ替える

Pythonには、リストを並べ替える便利な機能があります。文字列比較のルール(辞書順)を使って、自動的に並べ替えができます。

# 名前リスト
names = ["Charlie", "Alice", "Bob", "David"]

# 並べ替え(昇順)
sorted_names = sorted(names)

print(sorted_names)
Python

実行結果

['Alice', 'Bob', 'Charlie', 'David']

👉 sorted() を使うと、文字列を「辞書順」で並べ替えてくれます。


大文字小文字の違いに注意

Pythonは大文字と小文字を区別するので、結果が直感と違うことがあります。

names = ["alice", "Bob", "charlie", "David"]
print(sorted(names))
Python

実行結果

['Bob', 'David', 'alice', 'charlie']

理由: 大文字は小文字より「小さい」と判定されるため、先に並びます。


大文字小文字を無視して並べたい場合

key=str.lower を指定すると、全部小文字に変換してから比較してくれます。

names = ["alice", "Bob", "charlie", "David"]
print(sorted(names, key=str.lower))
Python

実行結果

['alice', 'Bob', 'charlie', 'David']

✅ まとめ

  • sorted() で文字列リストを辞書順に並べ替えられる
  • 大文字と小文字は区別されるので注意
  • key=str.lower を使えば、大文字小文字を無視して並べ替え可能

ここまでで「文字列比較」が、実際にリストの並べ替えに使えることが分かりましたね。

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