では「split → 処理 → join」の流れを使ったサンプルを一緒に見てみましょう。
ここでは「文章を単語ごとに分割して、全部大文字に変換してから結合する」プログラムを書きます。
プログラム例
# 文章を用意
sentence = "I like apples and bananas"
# 1. split() で単語ごとに分割
words = sentence.split()
# 2. 各単語を大文字に変換
upper_words = [word.upper() for word in words]
# 3. join() でスペース区切りで結合
new_sentence = " ".join(upper_words)
print(new_sentence)
Python▶️ 実行結果
I LIKE APPLES AND BANANAS
✅ ポイント
split()で文章を単語ごとにリストに分解- リスト内包表記
[word.upper() for word in words]で全部大文字に変換 " ".join(...)でスペース区切りの文章に戻す
こうすると「分解して加工して、また組み立てる」という一連の流れが理解できます。
次の練習としては「カンマ区切りの数字を入力 → splitで分割 → intに変換して合計 → joinで文字列に戻す」みたいな処理も面白いですよ。
