では「年齢判定」と「天気による行動」をテーマに、初心者でもわかりやすい例題を作ってみましょう。
年齢判定プログラム
「もし年齢が20歳以上なら『成人です』、そうでなければ『未成年です』」という判定をしてみます。
age = int(input("あなたの年齢を入力してください: "))
if age >= 20:
print("成人です")
else:
print("未成年です")
Pythoninput()でユーザーに年齢を入力してもらうint()で文字を数字に変換するif age >= 20:→ 20歳以上なら「成人です」- それ以外は「未成年です」
👉 実際に入力して試すと、条件分岐の仕組みがよくわかります。
天気による行動プログラム
「もし天気が晴れなら散歩、雨なら読書、雪ならこたつでみかん」という分岐を作ってみます。
weather = input("今日の天気は?(晴れ/雨/雪): ")
if weather == "晴れ":
print("散歩に行こう!")
elif weather == "雨":
print("家で読書しよう")
elif weather == "雪":
print("こたつでみかんを食べよう")
else:
print("天気がよくわからないけど、ゆっくり過ごそう")
Pythonweather == "晴れ"→ 入力が「晴れ」なら「散歩に行こう!」elifで「雨」「雪」の場合を追加elseでそれ以外の入力に対応
✅ ポイント
- if文は「もし〜ならこうする」をプログラムに書く仕組み
- elseで「それ以外」を書ける
- elifで条件を増やせる
- 入力を使うと「自分で試せるプログラム」になるので理解が深まる
💡 練習アイデア:
- 「もし点数が90以上なら『優秀』、70以上なら『合格』、それ以外は『不合格』」
- 「もし曜日が土日なら『休み』、平日なら『仕事』」
こういう身近なテーマで遊ぶと、if文が自然に身につきます。
