では続けて「曜日判定」と「買い物の割引判定」の例題を作ってみましょう。身近なテーマなので、イメージしやすいと思います。
曜日判定プログラム
「もし土日なら『休み』、平日なら『仕事』」という判定をしてみます。
day = input("今日は何曜日ですか?(月/火/水/木/金/土/日): ")
if day == "土" or day == "日":
print("休みの日です!ゆっくり過ごしましょう")
else:
print("平日です。お仕事や学校がありますね")
Pythonorを使うと「土または日ならTrue」という条件が書けます- それ以外は自動的に「平日」と判定されます
買い物の割引判定プログラム
「もし購入金額が5000円以上なら10%割引、それ以外は割引なし」という判定をしてみます。
price = int(input("購入金額を入力してください: "))
if price >= 5000:
print("10%割引が適用されます!")
else:
print("割引はありません")
Pythonprice >= 5000→ 5000円以上ならTrue- それ以外はFalse → 割引なし
✅ ポイント
- orやandを使うと条件を組み合わせられる
- 数値の比較(>=, <=, ==)や文字列の一致判定がよく使われる
- 入力を使うと「自分で試せるプログラム」になるので理解が深まる
💡 練習アイデア:
- 「もし会員なら割引、さらに購入金額が1万円以上ならもっと割引」
- 「もし曜日が金曜日なら『花金!』と表示する」
こういう遊び心のある条件分岐を作ると、if文がどんどん楽しくなります。
