では「会員ランクによる特典判定」と「ゲームのHPによる状態判定」の例題を作ってみましょう。
会員ランクによる特典判定
お店の会員ランクによって特典が変わるプログラムです。
rank = input("あなたの会員ランクは?(ゴールド/シルバー/ブロンズ): ")
if rank == "ゴールド":
print("20%割引とポイント2倍!")
elif rank == "シルバー":
print("10%割引!")
elif rank == "ブロンズ":
print("5%割引!")
else:
print("会員ランクが不明です")
Python- 入力が「ゴールド」なら豪華特典
- 「シルバー」「ブロンズ」ならそれぞれの割引
- それ以外は「不明」と表示
ゲームのHPによる状態判定
キャラクターのHP(体力)によって状態を判定するプログラムです。
hp = int(input("キャラクターのHPを入力してください: "))
if hp > 70:
print("元気いっぱい!")
elif hp > 30:
print("ちょっと疲れている…")
elif hp > 0:
print("瀕死状態!")
else:
print("ゲームオーバー…")
Python- HPが70より大きい → 「元気いっぱい!」
- HPが30より大きい → 「ちょっと疲れている…」
- HPが0より大きい → 「瀕死状態!」
- HPが0以下 → 「ゲームオーバー…」
✅ ポイント
- 条件を「範囲」で設定すると、より複雑な判定ができる
elifを使うと「段階的な判定」が可能- ゲームや買い物など身近なテーマにすると楽しく練習できる
💡 練習アイデア:
- 「もし気温が30度以上なら『暑い』、10度以下なら『寒い』、それ以外は『快適』」
- 「もし貯金額が100万円以上なら『リッチ』、10万円以上なら『普通』、それ以下なら『節約生活』」
