では「睡眠時間による健康チェック」と「電車遅延による行動判定」の例題を作ってみましょう。
睡眠時間による健康チェック
「もし睡眠時間が8時間以上なら『健康的』、5時間以上なら『少し眠い』、それ以下なら『寝不足』」という判定です。
sleep = int(input("昨夜の睡眠時間は何時間ですか?: "))
if sleep >= 8:
print("健康的ですね!よく眠れています")
elif sleep >= 5:
print("少し眠いかもしれません")
else:
print("寝不足です…休養が必要です")
Python- 8時間以上 → 「健康的」
- 5時間以上 → 「少し眠い」
- それ以下 → 「寝不足」
電車遅延による行動判定
「もし遅延が30分以上なら『タクシーを使う』、10分以上なら『待つ』、それ以下なら『そのまま乗る』」という判定です。
delay = int(input("電車の遅延時間を入力してください(分): "))
if delay >= 30:
print("タクシーを使いましょう")
elif delay >= 10:
print("少し待ちましょう")
else:
print("そのまま電車に乗りましょう")
Python- 30分以上 → 「タクシー」
- 10分以上 → 「待つ」
- それ以下 → 「そのまま乗る」
✅ ポイント
- 条件を「範囲」で設定すると、現実的なシナリオを表現できる
elifを使うと段階的な判定が可能- 身近なテーマを使うと「自分の生活に役立つプログラム」になる
💡 練習アイデア:
- 「もし気分が『元気』なら運動、『普通』なら散歩、『疲れた』なら休む」
- 「もし料理の材料が揃っていれば作る、足りなければ買い物に行く」
