では「気分による行動判定」と「料理の材料チェック」の例題を作ってみましょう。
気分による行動判定
その日の気分に合わせて行動を変えるプログラムです。
mood = input("今日の気分は?(元気/普通/疲れた): ")
if mood == "元気":
print("運動をしてみましょう!")
elif mood == "普通":
print("軽く散歩すると気分転換になります")
elif mood == "疲れた":
print("無理せず休みましょう")
else:
print("気分がよくわからないけど、リラックスして過ごしましょう")
Python- 入力が「元気」なら運動
- 「普通」なら散歩
- 「疲れた」なら休養
- それ以外は「リラックス」
料理の材料チェック
冷蔵庫にある材料で料理を決めるプログラムです。
egg = input("卵はありますか?(はい/いいえ): ")
rice = input("ご飯はありますか?(はい/いいえ): ")
if egg == "はい" and rice == "はい":
print("オムライスが作れます!")
elif egg == "はい":
print("卵焼きが作れます!")
elif rice == "はい":
print("チャーハンが作れます!(具材は工夫しましょう)")
else:
print("材料が足りません…買い物に行きましょう")
Pythonandを使うと「両方そろっているか」を判定できる- 卵だけ → 卵焼き
- ご飯だけ → チャーハン
- 両方なし → 買い物へ
✅ ポイント
- 文字列の一致判定で「入力内容」に応じた分岐ができる
- and / orを使うと条件を組み合わせられる
- 身近なテーマにすると「実際に役立つプログラム」になる
💡 練習アイデア:
- 「もし財布にお金が1000円以上あれば外食、なければ自炊」
- 「もし天気が晴れで気分が元気なら外出、それ以外は家で過ごす」
