Excel VBA | Array 関数

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要点まとめ

Excel VBAでは、Array関数を使うと複数の値を一度にまとめて配列に格納できるため、コードがシンプルになります。通常の配列のように1つずつ代入する必要がなく、短い記述で済むのが特徴です。


初心者が押さえるべきポイント

  • 通常の配列の代入方法
    • 例:
Dim userAddress(2) As Variant
userAddress(0) = "東京都"
userAddress(1) = "北海道"
userAddress(2) = "愛知県"
VB

1つずつインデックス番号を指定して代入する必要がある。

  • Array関数を使った方法
    • 例:
Dim userAddress As Variant
userAddress = Array("東京都", "北海道", "愛知県")
VB

一度にまとめて代入できるので、コードが短くなる。

  • 注意点
    • Array関数で作ったものは「配列そのもの」ではなく、配列を値として持つVariant型の変数
    • ただし、要素の取り出し方は通常の配列と同じ
Range("A1").Value = userAddress(0)  ' → 東京都
Range("A2").Value = userAddress(1)  ' → 北海道
VB
  • メリット
    • 配列の初期化が簡単。
    • 複数の値をまとめて扱いたいときに便利。
    • サンプルコードも短く、初心者でも理解しやすい。

まとめ

初心者はまず「配列に値を入れる方法」を理解することが大切です。

  • 従来の方法: 1つずつ代入
  • Array関数: まとめて代入

どちらも結果は同じですが、Array関数を使うとコードがすっきりするので、ぜひ覚えておくと便利です。

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