初心者向けに「名前と年齢を渡すと『○○さんは△△歳です』と返す関数」を作ってみましょう。
サンプルコード
Function Introduce(ByVal name As String, ByVal age As Integer) As String
Introduce = name & "さんは" & age & "歳です"
End Function
VB解説
Function Introduce(...) As String
→ 関数名は Introduce、戻り値は文字列(String)です。ByVal name As String
→ 名前を文字列として受け取ります。ByVal age As Integer
→ 年齢を整数として受け取ります。Introduce = name & "さんは" & age & "歳です"
→ 文字列をつなげて「○○さんは△△歳です」という文章を返します。
呼び出し例
Sub TestIntroduce()
Dim message As String
message = Introduce("田中", 25)
Range("A1").Value = message ' → セルA1に「田中さんは25歳です」と表示される
End Sub
VBポイント
&は文字列をつなげる演算子です。- 引数を複数渡せるので、名前と年齢を組み合わせた文章を簡単に作れる。
- こうした関数を作ると「定型文を返す処理」をまとめられて便利。
👉 次のステップとして「引数を増やして住所や職業も返す関数」や「年齢によって『大人』『子供』と判定する関数」に発展させると、さらに面白くなります。
