Excel VBA | If文を使った条件分岐

要点まとめ

If文の基本構造

• 書式：

If 条件式 Then
    条件がTrueのときに実行する処理
End If

If 条件式 Then
    条件がTrueのときに実行する処理
End If

• 条件式が True の場合のみ、Then～End If の処理が実行される。
• 複数行の処理をまとめて書ける。

使用例（Trueの場合のみ処理）

If Range("B2").Value > 70 Then
    MsgBox "合格です"
End If

If Range("B2").Value > 70 Then
    MsgBox "合格です"
End If

• B2セルの値が70より大きいときだけ「合格です」と表示。

🔄 Elseを使った分岐

• 書式：

If 条件式 Then
    条件がTrueのときの処理
Else
    条件がFalseのときの処理
End If

If 条件式 Then
    条件がTrueのときの処理
Else
    条件がFalseのときの処理
End If

• 条件が False の場合にも別の処理を実行できる。

使用例

If Range("B2").Value > 70 Then
    MsgBox "合格です"
Else
    MsgBox "不合格です"
End If

If Range("B2").Value > 70 Then
    MsgBox "合格です"
Else
    MsgBox "不合格です"
End If

• B2セルの値が70より大きければ「合格」、そうでなければ「不合格」と表示。

ポイントまとめ

• If文は条件によって処理を分ける基本構文。
• Then～End If の間に複数の処理を記述可能。
• Elseを使えば、条件がFalseのときの処理も指定できる。
• 条件式には比較演算子（>, <, =, <> など）を使う。