Excel VBA | VBA 文字列操作関数一覧

Excel VBA VBA
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VBAで文字列操作に使う代表的な関数を一覧表にまとめました。
実務でよく使うものを中心に、用途・例を簡潔に整理しています。


VBA文字列操作関数一覧

関数名説明使用例結果
Len文字数を返すLen("Excel")5
Left左端から指定文字数を抽出Left("Excel",2)“Ex”
Right右端から指定文字数を抽出Right("Excel",2)“el”
Mid指定位置から文字を抽出Mid("Excel",2,3)“xce”
InStr部分文字列の位置を検索InStr("Excel","c")3
InStrRev後方から検索InStrRev("Excel.xls","." )6
Replace文字列を置換Replace("A-B-C","-","")“ABC”
Trim前後の空白を削除Trim(" Excel ")“Excel”
LTrim先頭の空白を削除LTrim(" Excel")“Excel”
RTrim末尾の空白を削除RTrim("Excel ")“Excel”
UCase小文字を大文字に変換UCase("excel")“EXCEL”
LCase大文字を小文字に変換LCase("Excel")“excel”
StrConv文字列の変換(全角⇔半角、カタカナ⇔ひらがななど)StrConv("アイウ", vbWide)“アイウ”
Split区切り文字で分割し配列に格納Split("A,B,C",","){“A”,”B”,”C”}
Join配列を文字列に結合Join(Array("A","B","C"),"-")“A-B-C”
StrComp文字列を比較StrComp("ABC","abc",vbTextCompare)0(等しい)
Asc / Chr文字コード取得 / コードから文字生成Asc("A") → 65 / Chr(65) → "A"
Val数字部分を数値に変換Val("123ABC")123

✅ ポイント

  • Len / Left / Mid / InStr はデータ抽出や検索で頻出
  • Replace / Trim 系 はデータクレンジングに便利
  • StrConv は日本語処理(全角・半角変換、カタカナ⇔ひらがな)で実務的に重要
  • Split / Join はCSVやリスト形式データの処理に役立つ
VBA
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