OM SYSTEM OM-1

OMデジタルソリューションズは、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したミラーレスカメラ【OM SYSTEM OM-1】を販売した。

「OM SYSTEM」カメラのフラッグシップモデルと位置づける機種。小型・軽量のボディに、新開発の有効約2037万画素 裏面照射積層型Live MOSセンサーと、「従来比約3倍の高速化を達成した」という最新の画像処理エンジン「TruePic X(トゥルーピック エックス)」を搭載。「M.ZUIKO DIGITAL」の性能を引き出し、「当社史上最高の解像感を得られる」という。

また、新たなノイズ処理技術を採用し、常用で最高ISO25600、拡張で最高ISO102400の高感度も実現。最新の画像処理技術によって、ダイナミックレンジが向上し、「暗部から明部まで、これまで以上に豊かな階調で表現できるようになった」とのこと。

「OM SYSTEMの強み」とする高性能な手ぶれ補正では、「5軸シンクロ手ぶれ補正」で最大8.0段、ボディ単体で最大7段の補正効果を実現。新搭載の「手持ち撮影アシスト機能」により、「これまで三脚を使用したスローシャッターでしか得られなかった表現を、手持ちで手軽に撮影できる」とする。

さらに、「コンピュテーショナル フォトグラフィ」の機能を、新開発の画像処理エンジン「TruePic X」とイメージセンサー、さらに最先端のデジタル技術と組み合わせて、さらに使いやすく進化させたという点も特徴。

風景写真などに適した、複数枚の画像を合成して高解像画像を生成する「5000万画素手持ちハイレゾショット」、約8000万画素の超高解像画像を実現する「三脚ハイレゾショット」について、それぞれ処理時間が大幅に短縮。最新の画像処理技術によってノイズが約2段分低減し、圧倒的な高画素、低ノイズを実現するという。通常撮影と「手持ちハイレゾショット/三脚ハイレゾショット」を素早く切り替えられる専用ボタンも備えた。

加えて、NDフィルターを使用したようなスローシャッター効果を使った表現を楽しめる「ライブND」では、効果の段数がND64(6段分)まで対応可能(ND2~ND64)になった。メリハリのある美しい比較明合成写真を撮影できる「ライブコンポジット」、ピントをずらした複数枚の写真を合成し、手前から奥までピントが合った被写界深度の深い写真を撮影できる「深度合成」、異なる露出の複数枚の写真を合成し、暗部から明部まで広いダイナミックレンジを実現する「HDR撮影」にも対応する。

AF機能では、イメージセンサーのフォトダイオードを4分割する構成によって、縦・横両方向で位相差情報を取得できる、1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF方式を採用。さらに、ディープラーニング技術を活用して開発した「AI被写体認識AF」も装備。フォーミュラーカー・バイク、飛行機・ヘリコプター、鉄道、鳥といった被写体に加えて、動物(犬・猫)の認識も可能になったという。

連写性能も進化し、約2037万画素、AF/AE追従・ブラックアウトフリーで最高50コマ/秒、AF/AE固定で最高120コマ/秒の超高速連写を実現。「通常の撮影では撮り逃してしまう瞬間を記録できる」という「プロキャプチャーモード」使用時にも、最高50コマ/秒(AF/AE追従)ならびに最高120コマ/秒(AF/AE固定)での連写が可能。

仕様面では、動画撮影は、4096×2160(C4K)/60p、3840×2160(4K)/60pの動画記録が可能。フルHDでは、最高240pのハイスピードムービーの撮影もサポートする。このほか、背面には、タッチ対応の3型2軸可動式液晶(約162万ドット)を装備。EVFは、576万ドットの解像とファインダー倍率0.83倍(35mm判換算)、表示遅れ0.005秒、120コマ/秒の高速表示性能を装備する。

バッテリーはリチウムイオン充電池「BLX-1」を使用し、撮影可能コマ数(KIOXIA KSDXU-A064G使用時、IS ON、フラッシュ非装着)が約520枚(標準)/約1100枚(低消費電力撮影モード)。デュアルスロットを採用し、外部記録媒体は「スロット1」「スロット2」ともに、SD/SDHC(UHS-I/II)/SDXC(UHS-I/II)メモリーカードに対応する。

本体はIP53相当の防塵・防滴設計を装備。マイナス10度の耐低温も実現する。

サイズは134.8×72.7×91.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は511g(本体のみ)、599g(付属充電池およびメモリーカード含む、アイカップなし)。

ボディ単体のオンラインショップでの直販価格は272,800円。

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