
ルタワジャパンは、Shenzhen Tianzhi Automotive Electronic Technolog製のナイトビジョンカメラ【Duovox Mate Pro V2】をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて先行発売した。
SONY製Starvis CMOSセンサーを搭載。目に見えないほどの真っ暗な闇夜でも、鮮明に、そして、色鮮やかに世界を映し出すという。カメラの心臓とも言える重要な部分を信頼性の高いSONY製センサーを使うことで安定した品質と性能の向上を図っている。マニュアルフォーカスに対応し、最短0.5m~最長500mの距離にある対象物に対し手動でピントを合わせることが可能。全く光の届かない場所でも、目に見えない赤外線ライトを照らすことで写し出すことができる。ライトは強弱3段階になっており、状況に合わせて選択可能。
2K以上の3,200×1,800pxの超高解像度での記録が可能。ナイトビジョンカメラとしては驚異的な解像度でクリアなディテールを映し出すとのこと。
また、F値0.9を実現した大口径レンズを搭載。レンズの構成は7枚となっており、独自の配置によりロスなく光をセンサーに届ける合理性を追求した設計となっている。
さらに、高性能のノイズリダクション機能(NIR機能)を有しており、発生するノイズを除去しなめらかで鮮明な映像を記録することができるという。NIRは近赤外領域のことで、この機能は暗所に対して近赤外光を照射し映し出すことで映像化。高度なNIR機能によりノイズの低減が実現。
加えて、独自のアルゴリズムで明るく鮮明に補正するDOL HDR機能を採用。暗所に合わせて露光時間を長く設定した画像データと、明所に合わせて露光時間を短く設定した画像データを合成し画像を生成する。
本体のWi-Fi機能をONにすることで、最大15m離れたWiFi(802.11b / g / n 2.4GHz)を介してインターネットに直接ライブ2K映像をストリーミングすることもできる。
モーション検知エリアで動きを検知すると自動的に一定時間録画を行うモーション検知機能を搭載。カメラの電源がONの状態でスタンバイから自動的に録画を開始するので、夜間の防犯カメラとして、動物や昆虫の観察などに最適という。
インスタントレコーディング機能をアクティブにした状態で電源をOFFにしておくと、次に電源をONにしたい際に録画ボタンを押さなくてもカメラに電源が入った瞬間から自動的に録画を開始する。撮りたい時にすぐ撮れるので、決定的瞬間を逃さず録画することができる。
暗闇を映し出す性能は夜間のドライブレコーダーまたはナイトビジョンとしても威力を発揮。街灯の無いような暗い道でも、わずかな光を捉えはっきりと映し出すとのこと。また、一般的なドライブレコーダーと同様にループモードを搭載。SDカードの容量がいっぱいになると、古いものから順に削除をして、常に最新のものを記録する。ウェイバックレコーディング機能を使用すると、レコーディングを押す前に最大25分の映像をキャプチャできる。
また、監視カメラとしても力を発揮。暗闇でもハッキリと映し出すことができる特殊なセンサーを使用しているため、一般的な監視カメラに比べ圧倒的なディテールを色合いまで鮮やかに残すことができるという。
サイズは106.25×65.37×54.57(幅×奥行き×高さ)、重量は約400g。Type-Cケーブル、ストラップ、三脚、USBカードリーダー、取扱説明書などが付属。
一般販売予定価格は63,800円。