Comet Scan 10×50/18×80

サイトロンジャパンは、集光力にすぐれた大口径対物レンズを採用し、星雲や星団、彗星観測などの天体観測に最適な双眼鏡、倍率10倍モデル【Comet Scan(コメットスキャン) 10×50】、18倍モデル【Comet Scan 18×80】を3月24日に発売する。

対物レンズに、集光力に優れる大口径レンズを採用。彗星や星雲・星団など、かすかな光を放つ対象を観測するのに適しているとする。天体観測以外にも、朝夕の薄暗い環境での野生動物の観察や警備などの業務用途等に使用可能。

プリズムにはBaK4硝材を採用。多層膜コーティングを全てのレンズ面に施したフルマルチコートと相まって、高い透過率と色再現性を実現。焦点調整機構にはIF方式を採用。左右それぞれの眼の視度にあわせた確実なピント調整が可能。

16.5mmのアイレリーフを備えた、ロングアイレリーフ設計により、眼鏡をかけて使用する際にも視野の隅々まで広く見渡す事が可能。完全防水設計で、アウトドアでの突然の雨や水辺での使用にも安心とする。

このほか、内部の曇りを防ぐため、内部に乾燥窒素を充填。しっかりとグリップできるラバー外装、目に当てた際に心地よい使用感を提供するゴム見口を採用した。

【Comet Scan 10×50】の主な仕様は、倍率が10倍、対物レンズが50mm、実視界が7度、1000m先視界が123m、ひとみ径が5mm、明るさが25、最短合焦距離が6m。

サイズは177×68×210mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1160g。

店頭予想価格は20,000円前後。

【Comet Scan 18×80】の主な仕様は、倍率が18倍、対物レンズが80mm、実視界が3.9度、1000m先視界が68m、ひとみ径が4.4mm、明るさが19.4、最短合焦距離が16m。

サイズは325×93×234mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2080g。

店頭予想価格は30,000円前後。

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