Portacapture X8

ティアックは、「TASCAM」ブランドのハンドヘルドレコーダーでフラッグシップモデルとなる【Portacapture X8】を販売しました。

マイク径14.6mmのラージダイアフラムコンデンサーマイクを2基採用し、True X-Y、A-B方式の録音に対応した。マイクプリアンプは、ディスクリート回路を用いたHDDA(High Definition Discrete Architecture)を採用し、低ノイズでクリアな録音を実現している。

音声処理ではデュアルAD変換と32bit float録音を行なうことで、入力レベルを細かく設定することなく録音が可能。さらに編集時にステレオミックスの音量を調整するノーマライズ機能も備えた。

記録メディアは最大512GBまでのmicroSDカードが利用でき、録音再生フォーマットはWAV(BWF)が44.1k/48k/96k/192kHz、16/24bit、32bit float。MP3が44.1k/48kHz、128k/192k/256k/320kbps。

入力は付属の脱着式ステレオマイクに加え、4系統のファントム電源(24V/48V)対応XLR/TRSコンボジャックマイク/ライン入力、EXT IN、LINE OUTを搭載。映像クリエイター向けに、CAMERA IN/OUT端子や、カメラマウント用コールドシュー、取付用カメラネジも装備した。音声はヘッドホン端子、または内蔵スピーカーでモニターできる。

パソコンやモバイルデバイスとUSB接続すると、オーディオインターフェースとしても利用でき、最大8チャンネル(6入力+2ミックス)の入力、2チャンネル出力と同時に、USBマイク、ミキサー、本体レコーダー機能を使用できる。USB端子はType-C。

そのため、例えば音声ソフトウェアを使ったナレーションの直接録音や、配信ソフト「OBS Studio」を用いたライブ配信でUSBマイクとミキサー機能を同時に使うことも可能。ビデオ会議ではUSBマイク機能と議事録用レコーダーを1台で実現できる。

本体には3.5インチのカラータッチパネルを搭載し、大径ジョグホイールとの組み合わせにより、エフェクトやフェーダーの微調整もストレスフリーで操作できるという。

さらにまったく新しいアプリランチャーシステムも採用。各種楽器録音用のプリセットを備えた「ミュージック」、声の収録に特化した「ボイス」、自然や野鳥録音の設定を選べる「フィールド」のほか、「マニュアル」、「ポッドキャスト」、「ASMR」の6つのアプリの中から、収録シーンに応じたアプリをサークルスクロールで選択、起動すると瞬時に録音プリセットを呼び出せる。これにより、煩わしい設定不要で収録作業に集中できる。録音プリセットは今後のアップデートで追加予定。

別売りのBluetoothアダプター「AK-BT1」とiOS/Android向け無料アプリ「Portacapture Control」を組み合わせると、録音・停止といった基本操作に加え、Portcapture X8 の録音アプリの起動や、ゲイン調整、ミキシング、エフェクトのパラメーターのリモート操作もできる。

電源は単3形電池4本、またはパソコンからのUSBバスパワー、別売りの専用ACアダプター(TASCAM PS-P520U)を利用可能。消費電力は最大7.5W。

突起部を含めたサイズは83×41.5×205.6mm、重さは電池を含めて472g。電池を含まない重さは381g。

価格はオープンプライス。直販価格は65,780円。

オプションとして、スマートフォンやタブレットから本体のワイヤレスリモートコントロールを可能にするBluetoothアダプター【AK-BT1】も同日に発売する。価格はオープンプライス、直販価格は4,378円。

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