
ゲーミングプロジェクター「Xシリーズ」の第1弾として、3,000 ANSI ルーメン、4LED光源、DCI-P3 カバー率 100%、Bongiovi DPS 技術採用 treVolo スピーカー(5W×2)搭載の4Kゲーミングプロジェクター【X3000i】が、3月30日に発売する。
4K解像度(3,840×2,160ドット)とHDR10、HLGに対応するゲーミングプロジェクター。光源に4LED(RGBB)を採用。輝度は3,000ルーメンで、一般的なLEDと比較して8~12%以上明るいとする。光源寿命は2万時間で、低電力モードでは最大3万時間。
正確な色味を再現するCinematicColor技術により、DCI-P3カバー率100%で、緑と赤の色調をより鮮やかに映し出すとしている。また、オートカラーキャリブレーション機能を備え、約10年にわたる長期間の使用でも美しい色彩と色精度を維持するという。
シーンごとに適切な光量と黒レベルを調整するDynamic Black技術を採用し、コントラスト比は50万:1。リフレッシュレート240Hz動作時に応答速度4msを実現し、さまざまなゲームジャンルにおいて、シームレスかつスムーズにプレイできるとする。
サウンド面では、出力5WのtreVoloスピーカー×2基を装備。音響補正技術のBongiovi DPSを搭載し、コンテンツの内容やゲーム内の状況に応じて左右の音を強調するなど、臨場感と立体的なサウンドが楽しめるとしている。
RPG/SPG/FPSの3つのゲームモードを搭載。各ゲームジャンルに合わせて、最適なビジュアルとオーディオが設定されている。
1.3倍の光学ズームを備え、2.5mの位置で100型の大画面を投影できる。自動垂直台形補正機能に加え、最大30度までの手動水平台形補正機能を搭載し、正面だけでなく斜めからの投写にも対応する。




HDMI×3系統(HDMI 2.0b)を備え、うち1系統はeARC対応、Android TVドングル専用×1系統も含む。入出力端子として、RS-232を装備するほか、出力端子として光デジタル、3.5mmステレオミニジャック、給電用のUSB端子を備える。
最大消費電力は385Wで、待機時は0.5W。動作音は通常時約32dB、エコモード時約28dB。
サイズは約272×259×207mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約6.6kg。電源ケーブル、リモコン、Android TVドングルなどが付属する。カラーはパールホワイトのみ。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は287,000円前後。
投写方式 | 単板DLP方式 |
光源 | 4LED |
輝度(ANSI ルーメン) | 3,000 |
コントラスト比 | 500,000:1 |
色再現性 | 約10億7000万色 |
色域 | DCI-P3 100% |
水平周波数(KHz) | 15~135 |
垂直周波数(Hz) | 23~240 |
光学ズーム | 1.3倍 |
投写距離 | 2.5m:約100インチ |
画面サイズ | 約60~180インチ |
最大解像度 | 4K UHD(3840×2160) |
入力対応解像度 | GA(640×480)~ 4K UHD(3840×2160) |
アスペクト比 | 16:9 |
台形補正機能 | 垂直30度(自動) / 水平30度(手動) |
入力端子 | HDMI x3(HDMI 2.0b) ※うち1つは Android TV 専用隠しポート |
出力端子 | オーディオミニジャック (3.5mm)×1、S/PDIF×1 |
制御入出力 | USB Type-A(給電用)×1、 RS232×1(9ピン)、 DC 12V端子(3.5mm) |
スピーカー | treVolo スピーカー 5W×2(Bongiovi DPS 技術採用) |
ランプ寿命(ノーマル / 省電力 / SmartEco) | 最大 20,000 / 30,000 / 20,000時間 |
最大消費電力 | 385W(待機時 0.5W以下) |
電源電圧 | AC100V~240V(50/60Hz) |
運転音(通常 / エコ)(dBA) | 約32 / 28 |
筐体色 | パールホワイト |
外形寸法(WxHxD) | 約272×207×259 mm |
本体重量(kg) | 約6.6 |
付属品 | 電源ケーブル(約1.8m)、 クイックスタートガイド、 保証書、リモコン、 Android TV ドングル(QS01) |