
サイラスは、Oriolusブランドの新製品として、ブランド初のBluetooth接続DDコンバーター【Oriolus1795D】、Bluetoothレシーバーのエントリーモデル【Oriolus1795S】、ポータブルアンプ【BA300S MKII】を販売した。
【Oriolus1795D】は、Bluetooth 5.0に対応し、入力端子としてUSB-CのUSB 2.0を、出力端子として同軸デジタル、光デジタル端子を備えている。Bluetooth受信したサウンドを、デジタルで出力するDDコンバーターとして動作するほか、USBでPCとも接続できる。
Bluetoothのコーデックは、SBC、AAC、LDACなどをサポート。内蔵バッテリーで動作し、連続再生時間は20時間。1.3型のOLEDを備え、必要な情報を表示。NFCも備えている。
サイズは55×120×12mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は105g。
価格は23,100円。

【Oriolus1795S】は、Bluetooth 5.0に対応したレシーバー。DACとして、CS43131を2個搭載。192kHz/24bitまでのアップサンプリング再生が可能。オペアンプも内蔵する。
USB-CのUSB 2.0端子を備え、USB-DACとしても動作。ステレオミニ(シングルエンド)のヘッドフォン出力と、2.5mmのバランスヘッドホン出力を備えている。最大出力はシングルエンドが125mW@32Ω、バランスが200mW@32Ω。適応するヘッドフォンのインピーダンスは8~160Ω。
Bluetoothのコーデックは、SBC、AAC、LDACなどをサポート。内蔵バッテリーで約8時間の再生が可能。
1.3型のOLEDを備え、必要な情報を表示。NFCも備え、ワイヤレス充電にも対応可能。
サイズは48×90×13mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は85g。
価格は16,500円。

【BA300S MKII】は、真空管搭載ポータブルアンプ「BA300S」のマイナーチェンジモデル。真空管「6N16B」と電流帰還型オペアンプのハイブリッド構成で、フルバランス回路構成や、音質劣化を極限まで抑えられるという音量コントロール非搭載などの特徴的は前モデルより踏襲している。
周波数特性は10Hz-50kHz(±0.5dB)でS/Nは-111dB、THD+Nは0.02%。最大出力は350mW+350mW@32Ω、ヘッドホンインピーダンス8-300Ω。連続再生時間は最大8時間、充電時間は3時間となっている。
入出力ともに4.4mmバランスを1系統ずつ搭載。
サイズは56W×21H×120Dmmで、重量は195g。4.4mm -4.4mmラインケーブルなどが付属する。
価格は53,900円。