
SB C&Sは、「CORSAIR」による「Elgato」ブランドの4K/HDRパススルーや可変リフレッシュレート(VRR)に対応したUSB-C接続のキャプチャボード【HD60 X (10GBE9901-JP)】を4月22日に発売する。
1080p解像度/HDRでは60fps、4K解像度/HDRでは30fpsのキャプチャが可能。VRRに対応する。最高で4K/60fps HDR10のパススルーが可能で、本来の性能でゲームプレイできる。また、1440pと1080p解像度では120fpsのパススルーができる。




画面を書き換える頻度(リフレッシュレート)を状況によって自動で変化させるVRRをサポートしているため、ゲーム中におけるラグを自動で軽減し、高画質でスムーズな配信環境を提供。4K/HDRや最大240fpsのハイフレームレートのパススルーにより、ゲーム本来の美しいクオリティで楽しめるという。
ゲーム自体はHDR出力可能だが、SDRにトーンマッピングされ記録される。ソフトウェアは、OBS、Streamlabs、Vmix、Zoom、Microsoft TeamsのアプリやYouTube、Twitch、Facebook Gamingなどのプラットフォームにも対応。時間をさかのぼり、ゲームプレイをキャプチャするFlashback録画機能も搭載する。
入力および出力はHDMIで、PCとの接続インターフェイスはUSB 3.0。システム要件は、Windows10(64bit)、macOS 10.13以降。
キャプチャ解像度は、2160p/30fps、1440p/1080p/60fps、1080p/30fps、1080i、720p/60fps、576p、480p。なおHDRキャプチャは、発売時点ではWindowsにのみ対応。
サイズは約112×72×18mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約91g。USB-C to Aケーブル、HDMIケーブルが付属する。
価格は2万6,580円。



ショートカットや機能などを自由に割り当て、ボタン自体がディスプレイで直感的に分かるコントローラ【Stream Deck MK.2 White (10GBA9911-JP)】も同時発売。
カスタム可能な15個のLCDキーを搭載。アクションを登録することで、アプリの起動やSNSへの投稿、オーディオ調整、サウンドクリップの再生、照明の点灯など、ワンボタンで呼び出すことができる。
キーのアイコンは自由にカスタム可能なため、ユーザー専用のキーボードを作り上げることができる。また公式サイトからさまざまなアプリのプラグイン、アイコンパック、著作権使用料フリーのトラックやサウンドエフェクトもダウンロードできる。
システム要件は、Windows10(64bit)、macOS 10.13以降。
スタンドを除くサイズは118×84×25mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は145g。卓上スタンド、USB-C to Aケーブルが付属する。
価格は1万7,930円。
