
4K BS/CSチューナーを内蔵した4K液晶テレビ【A6H】シリーズを、7月下旬に発売する。ラインアップは、75V型【75A6H】、65V型【65A6H】、55V型【55A6H】、50V型【50A6H】、43V型【43A6H】を展開。
50型を除く4モデルでADSパネルを採用。キッチンでの料理中など、テレビを正面から観ることができないときでも高画質映像を楽しめるという。50型はVAパネル。画面解像度3,840×2,160ドット、バックライトは直下型。HDR10とHLGをサポートする。

映像エンジンとして「NEOエンジンLite」を搭載し、基本的な映像処理に加えて、さまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理を行なうことでクラスを高画質を実現する。復元時に出やすいノイズを抑えながら、通常のアップコンバートより自然でなめらかな4K映像に引き上げる4K復元や映像の残像感を低減するスムースモーション、ネット配信の映像やVODコンテンツを分析して、色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正などを行なうAI ネット映像高画質処理といった機能も搭載した。


HDMIは3系統で、4K入力に対応(HDMI2.0b 18Gbps)。HDMI入力1はARCに対応する。低遅延なゲームモードを利用できるほか、ALLM(Auto Low Latency Mode)対応のため、設定をすることで、入力機器からの情報に連動して低遅延モードと高画質モードを自動的に切り替えられる。2,560×1,440ドット/60p出力のPCゲームにも対応。
スピーカーはフルレンジ×2で、最大出力は75型が15W+15W、43型が7W+7W、そのほかの3モデルが10W+10W。音響最適補正技術「Eilex PRISM」により、高精度でより明瞭度の高い臨場感あふれる高音質を実現する。オートボリュームやクリア音声も利用可能。「Eilex FOCUS」によるサウンドリマスターも利用できる。
搭載チューナーはBS/110度CS 4K×1基、地上/BS/110度CSデジタル×2基。光デジタル音声出力やヘッドホン出力、USB×2、LAN端子も備える。録画機能も備え、外付けHDDに裏番組を録画することもできる。Wi-Fiも利用可能。

VODプラットフォーム「VIDAA」により、NetflixやYouTube、Disney+、Amazon Prime Videoなど、さまざまな動画配信サービスを利用可能。リモコンには6つのVODコンテンツに直接アクセスできるダイレクトボタンを搭載した。
全モデルともVESAマウントを備え、壁掛けが可能。マウントサイズは75型と65型が400×300mm、そのほかは200×300mm。
75V型【75A6H】の音声最大出力は15W+15W。スタンド含むサイズは167.7×35.6×103.6cm(幅×奥行き×高さ)、重量は26.5kg。店頭予想価格は160,000円前後。
65V型【65A6H】の音声最大出力は10W+10W。スタンド含むサイズは145.2×29.1×89.6cm(幅×奥行き×高さ)、重量は16.7kg。店頭予想価格は120,000円前後。
55V型【55A6H】の音声最大出力は10W+10W。スタンド含むサイズは123.2×22.6×77.3cm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.5kg。店頭予想価格は90,000円前後。
50V型【50A6H】の音声最大出力は10W+10W。スタンド含むサイズは111.7×22.5×70.9cm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.8kg。店頭予想価格は80,000円前後。
43V型【43A6H】の音声最大出力は7W+7W。スタンド含むサイズは96.3×19.6×61.4cm(幅×奥行き×高さ)、重量は7kg。店頭予想価格は70,000円前後。