
TVS REGZAは、4K量子ドット液晶レグザ【Z770Lシリーズ】【Z670Lシリーズ】を8月に発売する。
ラインアップは、【Z770Lシリーズ】が75V型【75Z770L】、65V型【65Z770L】、55V型【55Z770L】の3機種、【Z670Lシリーズ】が50V型【50Z670L】、43V型【43Z670L】の2機種を展開。
両シリーズともに、画質面では、広色域量子ドットと直下型LEDバックライトを装備。また、新開発の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR II」を採用し、高度なダイナミックガンマ制御によって、さらなる高コントラストを実現するという。
さらに、健康的で自然な色と質感で人肌を再現する「美肌フェイストーンZR II」、適切な画質に自動調整する「おまかせAIピクチャーZR II」、放送波のノイズを低減し、テレビ番組のテロップもくっきりと描き出す「地デジAIビューティZR II」、ネット動画を美しくなめらかに再現する「ネット動画ビューティZR II」に対応した。
音質面では、実用最大出力合計値60Wのマルチアンプを備えており、2WAYバスレフボックススピーカー、重低音バズーカ、トップツイーターなど合計9個(【75Z770L】は11個)のスピーカーを搭載。加えて、Dolby Atmosもサポート。
テレビの設置環境に応じて音響特性を補正する「オーディオキャリブレーション」機能も搭載する。
10個(ABEMA、Netflix、Hulu、U-NEXT、YouTube、Amazon Prime Video、Disney+、TVer、dTV、Net.TV)のダイレクトボタンを搭載した、新リモコンを採用。
好みのネット動画アプリや、HDMI接続した外部機器をユーザーが登録できる「My.Choice」ボタンも2つ用意しており、例えば、ダイレクトボタンのない「DMM.com」や「SPOOX」「Paravi」などのアプリをMy.Choiceに割り当てれば、ネット動画へのアクセスが更に便利に利用できる。
4Kのハイフレームレート映像が楽しめる4K120p入力ほか、映像のちらつきやカクツキを軽減するVRR、自動的に低遅延モードに遷移するALLM、高音質音声データのHDMI伝送に対応するeARC(入力2のみ)機能を搭載。ゲーム機の出力映像に合わせ自動的に最適なモードに設定する「オートゲームアジャスト」や「ゲーム専用高画質」機能も装備する。
また1080p/120Hz入力時の映像遅延時間は0.83msで、業界トップクラスの性能を実現。なお、1080p/60Hz(12bit)、1440/60Hz、4K/60Hz(12bit)入力時は約9.2ms。
【Z770Lシリーズ】の画面解像度は3840×2160ドット。HDRをサポートし、「HDR 10+ ADAPTIVE」「Dolby VISION IQ」「HDR 10」「HLG HDR」規格に対応。チューナー数は、BS4K/110度CS4Kチューナー×2、BS/110度CSデジタルチューナー×3、地上デジタル放送チューナー×9。なお、放送中の番組を番組冒頭から簡単に再生、視聴できる「タイムシフトマシン」に対応する。
【Z670Lシリーズ】の画面解像度は3840×2160ドット。HDRをサポートし、「HDR 10+ ADAPTIVE」「Dolby VISION IQ」「HDR 10」「HLG HDR」規格に対応。チューナー数は、BS4K/110度CS4Kチューナー×2、BS/110度CS/地上デジタル放送チューナー×3。
店頭予想価格は、【Z770Lシリーズ】の75V型【75Z770L】が375,000円前後、65V型【65Z770L】が310,000円前後、55V型【55Z770L】が255,000円前後、【Z670Lシリーズ】の50V型【50Z670L】が190,000円前後、43V型【43Z670L】が165,000円前後。