
EarFun Technologyは、Bluetooth SoCにQualcomm QCC3046を搭載したアクティブ・ノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン【EarFun Air S】を7月11日より発売する。
SoCにQualcomm製の「QCC3046」を搭載した、アクティブノイズキャンセリング(ANC)対応モデル。イヤホンユニット外部に設置した全指向性マイク4基(片側2基)で周囲のノイズを集音し、SoCが生成した逆位相波でノイズを打ち消す。これにより、最大30dBのノイズ低減を実現するという。
また、Bluetooth 5.2に準拠で、対応コーデックはaptX、AAC、SBCをサポート。左右同時伝送技術「Qualcomm TrueWireless Mirroring」、最大2台のデバイスを同時接続できるマルチポイント接続機能、約100msの低遅延モード(ゲームモード)、通話用ノイズキャンセリング機能「cVc 8.0」も搭載する。
このほか、ドライバーに10mm径ウール複合素材振動板を採用し、「量感と深みのある低域と繊細で滑らかな中高域を実現する」とのこと。機能面では、専用アプリ「EarFun Audio」から、EQプリセットやノイズキャンセリングモードのオン/オフ切り替え、タッチコントロールの調整などが可能。
イヤホン単体の連続再生時間は、ANCオフで6時間、ANCオンで5時間。充電ケース併用時(ANCオフ)は、最大30時間の再生に対応する。イヤホン単体の充電時間は1時間で、充電ケースの充電時間は、USB-Cケーブル使用時が2時間、ワイヤレス充電時が3.5時間。
イヤホン本体は、IPX5相当の耐水性能を装備。
サイズは56×65×31mm(幅×奥行き×高さ)。重量は、イヤホン単体(片側)が4.7g、充電ケース込みが52g。USB-Cケーブル、4サイズのイヤーチップ(SS/S/M/L)などが付属する。
価格は6,990円。