
地球世界は、QuestyleブランドのポータブルUSB DAC【Questyle M15】を販売した。
DACチップにESS製「ES9281AC」を搭載し、最大384kHz/32bitのPCMとDSD256に対応する。
1つの電流モードアンプモジュールに2つの電流モードアンプ“エンジン”が含まれており、合計4つの電流モードアンプエンジンを搭載。これにより、より強力な出力と駆動力を備えているとする。
電流モードアンプは小型、低電圧、低消費電力の特徴を持ちながら、最大1MHzの帯域幅と0.0003%の低歪みを備え、「サウンドの深部に隠されたディティールをキャプチャできる」としている。また、Questyleのラボのテスト環境では、-130dBの超低ノイズフロアも達成したという。
インジケーターを搭載し、サンプリング周波数が48kHz以下の場合は緑色で表示。48kHzを超えるか、DSDの場合は赤色、MQAの場合はマゼンダ色で表示する。
入力はUSB Type-Cを採用、出力はクアドラプル駆動力電流モードアンプモジュールを搭載することで、3.5mmステレオと4.4mmバランスの2系統を装備。手動ゲインバーによる調整に対応する。iOS端末との接続には別売のLightning to USB-CのOTGケーブルが必要。
サイズは81.2×27.2×61.8(幅×奥行き×高さ)。USB-Cケーブル、USB-C to Aケーブルなどが付属する。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は36,100円前後。