
カシオは、「Speed and Intelligence」をコンセプトとした「EDIFICE」シリーズから、フォーミュラカーのサスペンションから着想を得て時計のケースをデザインした【ECB-2000】を8月12日に発売する。カーボン/ステンレスベゼルの【ECB-2000YPB】と、ステンレスベゼルの【ECB-2000YD】がラインアップ。

「ダブルウィッシュボーン」と呼ばれる上下2本・計4本のアームで構成されるサスペンション方式をモチーフとし、ケースとバンドをつなぐラグを4本のアーム形状にした。
ケース素材にはシリーズ初となるカーボンファイバー強化樹脂を採用し、軽量ながら堅牢性を確保した。風防には傷付きにくいサファイアガラスを使用し、10気圧防水にも対応する。太陽光などで駆動するタフソーラーも備え、フル充電から発電なしの場合、通常で約7カ月、パワーセービング状態で約18カ月の動作が可能。
そのほか、Bluetoothによるスマートフォンとの連携機能も搭載。専用アプリのCASIO WATCHESと接続すると、時刻の自動修正やワールドタイムの設定などをアプリから行なえるほか、ストップウォッチのデータをアプリへ転送することもできる。

サイズ/重量は、【ECB-2000YPB】が47.8×51×11.3mm(幅×奥行き×高さ)/約62g、【ECB-2000YD】が47.8×51×10.8mm(同)/約136g。
価格は、【ECB-2000YPB】が3万6,300円、【ECB-2000YD】が3万3,000円。