
サウザンドショアスは、「Tribit」ブランドより、サウンドカスタマイズ機能とアクティブノイズキャンセリングに対応した完全ワイヤレスイヤホン【FlyBuds C1 Pro】をAmazonにて発売した。
フィードバック方式とフィードフォワード方式を併用するハイブリッド型ANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。イヤホンユニットに設置したマイク6基(片側3基)で周囲のノイズを集音し、逆位相波(ノイズを打ち消す正反対の音波)を生成・発出。通常の出力音に重ね合わせることでノイズを打ち消すという。
また、周囲の音を聞こえるようにする外音取り込み(アンビエントサウンド)モードを装備。イヤホンを取り外すことなく人と話したり、駅のアナウンスを聞いたりすることもできる。
ドライバーは10mm径のダイナミック型を採用。振動板には、PU(ポリウレタン)とPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)のハイブリッド素材を使用する。「深く沈む低音域から透明感ある高音域まで、迫力がありつつも繊細なサウンドを楽しめる」とのこと。
このほか、Audiodo社のサウンドパーソナライズ機能や、10バンドイコライザー機能を備えた独自のiOS/Android対応アプリ「Tribit」にも対応する。
音声通話では、AI/人工知能を応用した環境ノイズキャンセリング(ENC)機能の利用が可能。周囲のノイズを取り除いた音声を通話相手に届けるという。
このほか、操作のため、本体ハンドル部分に物理ボタンを搭載。音量調整や着信応答、ANC/アンビエント/ノーマルのモード切り替え、曲の再生・停止・スキップ、音声アシスタント機能の呼び出しなどができる。
主な仕様は、Bluetooth 5.2準拠で、対応コーデックがAAC、SBCをサポート。最大再生時間は、イヤホン単体が8時間、充電ケース併用時が約36時間。充電時間は、イヤホン本体が約1.5時間、充電ケースが約2時間。
充電ケースのサイズは63.9×30.4×46.8mm(幅×奥行き×高さ)。イヤホン片側の重量は約5g、イヤホン両側+充電ケースの重量は約61g。カラーはライトグレー。USB Type-C充電ケーブル、イヤーチップ×5ペア(XL/L/M/S/XS)などが付属する。
価格は12,990円。