
LGエレクトロニクス・ジャパンは、有機ELテレビの2022年モデルとして、88V型の8K有機ELテレビ【OLED 88Z2PJA】を受注生産にて販売する。
最上位のみをラインアップしたプレミアムブランド「LG SIGNATURE」として展開するモデル。88V型の大画面と7680×4320ドットの8K画質を楽しめる。
画質面では、独自開発のリアルタイムAIプロセッサー「α9 Gen5 AI Processor 8K」を搭載。映像エンジンに人工知能を統合し、8K専用に強化したAI対応映像エンジンを開発。地上波放送においては、2Kおよび4K解像度の映像も8K水準の画質へとアップスケーリングしている。
音質面では、フルレンジ×2(20W)、ツイーター×2(20W)、ウーハー×2(40W)で、実用最大出力80Wの4.2chスピーカーを採用。AIが映像のジャンルを分析し、バーチャル7.1.2chサウンドに変換する「AIサウンドプロ」を搭載する。
デザイン面では、パネル部に極細ブラックベゼルを採用し、映像だけが浮いているような没入感を演出。高級感のあるシルバーのキャビネットスタンドを採用し、家具のひとつのように、リビングを演出するプレミアムデザインに仕上げたという。
チューナー数は、BS 8K×1、BS 4K・110度CS 4K×2、地上×3、BS/110度CS×3。
NetflixやYouTube、Amazon Prime Video、U-NEXTなどの映像配信サービスのアプリにも対応する。
このほか、120Hz対応のDolby VisionとDolby Atmosでのゲームプレイに対応。独自サービスとして、有機ELパネルの5年保証を採用する。
テレビスタンドを含むサイズは、196.1×28.1×145.6cm(幅×奥行き×高さ)、重量は104kg。消費電力は1,072W、年間消費電力量は651kWh/年。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は383万円前後。