BAR 1000

ハーマンインターナショナルは、「JBL」より、革新的な「充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカー」搭載により配線のわずらわしさから解放しリビングルームを最高峰の立体音響空間にする7.1.4ch完全ワイヤレスサラウンドシステム【BAR 1000】を、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにおいて9月中旬から販売する。実施期間は、2022年9月中旬~2022年11月初旬予定。

バッテリーを搭載する事で、電源ケーブルの接続も不要にした完全ワイヤレスのサラウンドスピーカーを採用。「設置の容易さはそのままに、より本格的なシアターサウンドが楽しめる第3世代の革命的なリビングシアターシステム」という。

サラウンドスピーカーは、サウンドバーの側面に接続して充電。3.6V/3,283mAhのリチウム電池を内蔵しており、連続再生時間は約12時間。

JBLサウンドバーのハイグレードモデルと位置づけており、最新の立体音響サラウンドフォーマット「Dolby Atmos」や「DTS:X」に対応。7.1.4chのサラウンドシステムで、フロントに設置するサウンドバー本体と、ワイヤレス・サブウーファー、充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカーで構成する。

サウンドバー本体に48×90mmのレーストラック型ウーファー×5、20mm径ツイーター×3、70mm径天井反射用フルレンジ×2を搭載。サラウンドスピーカーには20mm径ツイーター、70mm径天井反射用フルレンジドライバーを搭載。サブウーファーには、250mm径ウーファー×1を搭載。合計15基のユニットを採用している。

JBLの独自技術「MultiBeam」テクノロジーも組み合わせることで、音のビームを発生させ部屋の壁と反射、前方のサウンドステージの拡大とリスニング位置の左右から来るサラウンドチャンネルの信号を的確に再現するという。

総合出力は880Wとハイパワーで、スピーカーを的確に駆動することで、「自宅のリビングルームがあたかも広大なサウンド空間であるかのような立体音響空間を高精細に描きだすことが可能」という。

HDMIの入力を3系統と、eARCに対応したHDMI出力端子を装備。最新のWi-Fi6にも対応したデュアルバンドWi-Fiも内蔵。 AppleのAirPlay 2や、GoogleのChromecast built-in、AmazonのAlexa Multi-Room Musicなどを通して、スマートフォンやタブレットからシームレスに音楽をストリーミング再生できる。Bluetooth受信も可能で、光デジタル音声入力も備えている。

サイズは、サラウンドスピーカー装着時で1,194×125×56mm(幅×奥行き×高さ)、サウンドバー本体のみでは884×125×56mm(幅×奥行き×高さ)。サラウンドスピーカーは155×125×56mm(幅×奥行き×高さ)、サブウーファーは305×305×440mm(幅×奥行き×高さ)。重量は、サウンドバー本体が約3.7kg、サラウンドスピーカーが約1.4kg、サブウーファーが約10kg。

一般販売予定価格は143,000円。

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