
BOSEは、独自のTrueSpaceテクノロジーを搭載し、Dolby Atmosに対応した小型でスタイリッシュなサウンドバー【Bose Smart Soundbar 600】を発売した。
ボーズ独自のTrueSpaceテクノロジーを搭載したサウンドバー。Dolby Atmosに対応するとともに、TrueSpaceテクノロジーによってステレオ音源や5.1chコンテンツなどの信号もアップミックスして、あらゆるコンテンツを拡がりのある臨場感にあふれたサウンドで再生できるとする。
Dolby Atmosコンテンツでは、チューニングされたデジタル信号処理(DSP)と5基のトランスデューサーが連携し、スピーカーを配置していない場所からもサウンドを出力。2基のサイドファイアリングレーストラック型トランスデューサーは相互に連動し、音を水平方向および音を天井に向かって反射させることで、頭上からもサウンドで満たされるような感覚を生み出すという。
Atmosコンテンツ以外でも、臨場感あふれるサウンドを実現。5基のトランスデューサーをサポートするTrueSpaceテクノロジーが、ステレオ、5.1chなどのAtmos以外の信号も高度に分析・リミキシング。Dolby Atmos対応のコンテンツのような、拡がりのあるサウンドを効果的に創り出すという。
高さをおさえた筐体に高品質なオーディオに必要となるすべてのトランスデューサーを収め、小型ながらもパフォーマンスには妥協しない卓越したデザインに仕上げとする。
さまざまなストリーミングサービスに対応。Wi-Fi、Chromecast、Spotify Connect、Apple AirPlay 2を使い、お気に入りの音楽ストリーミングサービスにアクセス可能。スマホやタブレットをBluetooth接続して、デバイスで再生しているものをストリーミングすることもできる。
音声コントロールでは、Works with Googleアシスタントの機能に対応するほか、Amazon Alexaを内蔵。Bose Voice4 VideoテクノロジーとAmazon Alexaを併用して、ユーザーの声でテレビのチャンネルを切り替えたり、簡単なコマンドを入力することができる。
ボーズ製スマートスピーカーやサウンドバーと連携させて、マルチルームオーディオシステムとしても使用可能。オプションのベースモジュールやリアスピーカーを組み合わせることで、システムをアップグレードすることもできる。
インターフェイスは、eARC対応HDMI入力、光デジタル入力、USB(サービス専用)、有線IRブラスターなど。
サイズは69.5×10.4×5.6cm(幅×奥行き×高さ)。重量は3kg。リモコン、HDMIケーブル、光デジタルケーブル、電源コードなどを付属する。カラーはブラック。
価格は74,800円。