
MUSINは、iBasso Audioの小型USB DAC【DC03PRO】とUSB-OTGケーブル【CB18】を11月25日に発売する。
【DC03PRO】は、「DC03」をベースとし、DACチップに「CS43131」をデュアル構成で採用した小型USB DAC。入力端子はUSB-C、出力端子は3.5mmステレオミニを備えている。精密なCNC加工が施されたアルミニウム製ボディの両面に強化ガラスパネルを装着した、見た目の美しさと高耐久性を兼ね揃えた新しいデザインを採用。
KDS製の「フェムト・クロック水晶発振器」を搭載することで、時間軸のズレを大幅に低減。クロックの精度を大幅に向上させ、滲みの無い、より原音に忠実なサウンドを実現したという。
本体側面にハードウェアボリュームコントロールキーを搭載。アプリを使用せずにボリュームを100段階で調整できる。LEDランプを搭載再生ファイルに合わせたマルチカラー表示。
Android向けに専用アプリ「iBasso UAC」を用意。導入することで「細やかな音量調整」、「デジタルフィルター変更」、「L/R音量バランス変更」が可能になる。
ケーブル交換が可能な設計を採用しているため、USB-OTG規格に対応するケーブルを用意することで幅広いデバイスとの接続が可能。
SN比は127dB。フロアノイズは0.9μV以下。出力レベルは98mW@32Ω。THD+Nは0.00022%(-114dB)。出力インピーダンスは0.12Ω以下。
サイズは約49.4×21×8mm。重量は10.5g。USB-C to Cケーブル、USB-C to Aアダプタなどが付属する。カラーはシルバー、グレー、ブルーの3色。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後。
【CB18】は、「6N単結晶銅線」の表面に高域の伸びと解像感の向上を目的とした銀メッキ処理を施したケーブルを導体として採用したUSB-OTGケーブル。絶縁のための被膜にもこだわることで、信号忠実性を高めたという。ケーブル長は約10cm。
端子のシャーシには外部干渉を抑制し耐久性も高いステンレスを素材として採用。端子自体にもHi-Fiグレードの高音質を追求するために、厚さ5μmの24K金メッキ処理を施している。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,000円前後。