
ソニーは、5G対応の6型ミドルレンジスマートフォン【Xperia 10 IV (XQ-CC44)】のSIMフリー版を3月10日に発売する。
キャリアモデルは2022年7月に発売されている。SIMフリーモデルは、カラーがブラックとホワイトの2色のみになるほか、FMラジオが非搭載となっている。
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら約161gの軽量ボディを実現した、5G対応ミッドレンジスマートフォン。ディスプレイはアスペクト21:9の6型フルHD+有機ELで、従来モデルから明るさが約1.5倍向上。Corning Gorilla Glass Victusの採用により耐久性も確保した。
背面カメラは約800万画素超広角/F2.2+約1,200万画素広角/F1.8+約800万画素望遠/F2.2の3眼構成で、前面には約800万画素/F2を装備。光学式手ぶれ補正機能を搭載するほか、電子式と組み合わせたOptical SteadyShotにも対応する。料理や人物、夜景など被写体やシーンを自動で判別する「プレミアムおまかせオート」も搭載した。
ハイレゾおよびハイレゾワイヤレスへの対応に加え、3.5mmオーディオジャックや多様な音源をハイレゾ級の高音質に変換する「DSEE Ultimate」などを搭載。さらに、ソニー独自の立体音響技術を活用した「360 Reality Audio」にも対応。
主な仕様は、SoCがSnapdragon 695、メモリが6GB、内蔵ストレージが128GB。外部記録媒体は、microSDXCメモリーカード(最大1TB)に対応。
DSDS/DSDV対応のデュアルSIM仕様で、eSIMもサポート。IP65/68の防水防塵性能も備える。
対応バンドは5Gがn3/28/77/78/79、4GがBand 1/3/4/5/8/12/18/19/21/38/41/42、3GがBand 1/4/5、GSMが850MHz/900MHz/1.8GHz/1.9GHz。無線機能はWi-Fi 5やBluetooth 5.1、NFC(FeliCa/おサイフケータイ対応)。指紋認証センサーも装備する。
サイズは約67×8.3×153mm、重量は約161g。バッテリー容量は5,000mAh。カラーはブラック、ホワイトの2色。
店頭予想価格は61,000円前後。