
新たなフラッグシップモデルの空気清浄機「Blueair Protect」2シリーズ計6モデルが、販売されました。適用床面積70畳までの【7700シリーズ】、40畳までの【7400シリーズ】。各シリーズに上部パネルの異なる3モデルを用意。

大きな特徴は新開発の「HEPASilent Ultra」「GermShield」「SpiralAir」という3つの技術で、PM0.1よりも微細な0.03μmのナノレベルの超微粒子を99%以上除去。さらにフィルターや本体内部のウイルスや菌を不活化し、供給口から循環気流を作り出し、8畳の空間を4分で清浄するという。

新たにRFIDチップを内蔵した「スマートフィルター」も採用。フィルターの使用率を記憶し、本体のファンの稼動状況や空気の汚れ具合などからフィルター交換タイミングを計測できるようになり、使い方に応じて最大1年まで使用できます。
多層構造のフィルターに加え、ニオイの除去に効果的なココナッツカーボンフィルターと綿ぼこりなどの大きな汚れを取り除くプレフィルターも備えています。

ブラシレスDCモーターを搭載した新しいファンシステムも採用。パワフルながら静音性が高く、従来製品より静音性を10%向上し、電力を5%低減。ファンの内部構造に加え、フィルター、イオナイザーなど全パーツを見直して最適化したことで、従来製品を上回る除去性能を実現したという。
ファン構造の最適化により、最上位機種でも1日あたりの電気代は約5円に抑え、従来比で約5%省エネとなりました。遮音性が高く振動も抑えるスチール製ボディとブラシレスDCモーターによるファンシステムで、深夜の郊外地やささやき声と同等とする27dBの静かな動作音を実現。
Wi-Fiを搭載し、スマートフォン用の「Blueairアプリ」から本体の操作や空気質のモニタリングが可能。電源のON/OFFや運転スピード調整に加え、チャイルドロックやスケジュール機能の利用、フィルター使用率の確認などができます。


各シリーズの3モデルで本体上部パネルに表示できる項目は異なるが、アプリを使うと全モデルで屋内外の空気質の詳細がリアルタイムに確認できます。さらに、ブルーエア史上もっとも長い5年間保証がついています。
サイズと重量は、【7700シリーズ】が340×340×855cm(幅×奥行き×高さ)、約19kg。【7400シリーズ】が300×300×690mm(幅×奥行き×高さ)、約12.5kg。
消費電力は、【7700シリーズ】が9~72W、【7400シリーズ】が9~43W。運転音はそれぞれ27~55dB、25~45dB。風量は3.2~13.1m3/分、2.8~7.8m3/分。8畳あたりの清浄時間は約4分、約7分。