炎舞炊き (NW-FA型)

象印マホービンは、かまどの炎の激しいゆらぎを再現する「3DローテーションIH構造」を採用した、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き(えんぶだき)」の最上位モデル【NW-FA型】を、6月21日に発売する。ラインアップは、炊飯容量5.5合の【NW-FA10】と、炊飯容量1升の【NW-FA18】。

圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズは、複数のIHヒーターを内蔵し、釜内により激しい対流を起こして米の甘みを引き出すという。従来の「NW-LB型」では、6つのIHヒーターを、部分的に順繰りに集中加熱していくことで、激しく複雑な対流を起こすとしていた。

NW-FA10
NW-FA10

新製品では、従来と同じ6つのIHヒーターを内蔵しつつ、その配置を大きく変更。縦対流を生み出す3つのIHヒーターを、さらに3つのIHヒーターが囲むように配置されている。この「3DローテーションIH構造」により、縦に加えて横や斜めにも激しい対流を生み出すという。単位面積当たり4倍以上という大火力によって、複雑で激しい対流を起こして、ごはんのふっくらした粒感と甘みを一層引き出せるようになった。

「かたさ」は3段階(軟・標準・硬)、「粘り」は5段階(弱2・弱1・標準・強1・強2)で選択するだけで、15通りの組み合わせで、好みの炊き分けができる「炊き分けセレクト」メニューを搭載。

121通りから好みの炊き加減が探せる「我が家炊き」メニューも搭載。

NW-FA10
NW-FA10
NW-FA10

料理やその日の気分に合わせて選ぶ「炊き分けセレクト」メニューと、家庭ごとの好みの食感に進化する「我が家炊き」メニューにより、多様な好みに対応するという。

そのほか「冷凍ごはん」メニューや、「無洗米」メニューを搭載。

「冷凍ごはん」メニューは、1.3気圧の高圧力をかけることで、お米の中に水分を閉じ込めながら炊飯する。これにより、レンジであたためてもベタつきにくく、ほぐれやすくなり、解凍しても、ふっくらおいしいごはんが食べられるという。

また「無洗米」メニューは、火力を高めた無洗米専用の炊き方でごはんの甘みを引き出す。

【NW-FA10】のサイズは、260×330×235mm(幅×奥行き×高さ)。重さは8kg。炊飯容量(白米)は、0.09〜1.0L(5.5合)。炊飯時の消費電力は1,240W。

【NW-FA18】のサイズは、295×360×265mm(幅×奥行き×高さ)。重さは9.5kg。炊飯容量(白米)は、0.18〜1.8L(1升)。炊飯時の消費電力は1,370W。

いずれもカラーは、黒釉(くろゆう)と絹白(きぬしろ)の2色。

いずれも価格はオープンプライス。店頭予想価格は、【NW-FA10】が143,000円前後、【NW-FA18】が148,000円前後。

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