
SWITCHBOTは、同社製スマートロック「SwitchBotロック」を暗証番号で解錠できるようにするワイヤレスキーパッド【SwitchBotキーパッド】、指紋認証にも対応する【SwitchBotキーパッドタッチ】を発売した。
どちらもSwitchBotロック向けのオプション製品で、スマートフォンや物理キーを使うことなく鍵の解錠が行なえるようになる。スマートフォンアプリを導入していなくても解錠できるため、家族のほか、一時的に複数人で鍵を共有したいといった用途に活用できるとしている。ランダム生成や有効期限を設定したワンタイムパスワードも作成が可能。




【SwitchBotキーパッド】はキーパッドによる暗証番号のみ、【SwitchBotキーパッドタッチ】は暗証番号に加え、指紋認証センサーによる操作も行なえる。また、どちらも付属のカードキーによる解錠もサポートしている。
ドアのアクションが発生するたびにログ情報を全て保存。子供がいつ帰宅したか、誰がいつ鍵を操作したかを常にアプリから確認できるとする。別売のSwitchBotハブミニと連携することで、アクションがあるたびにプッシュ通知を受け取れるという。
防塵・防水の性能についてはIP65を取得。LEDバックライトを搭載しているため夜間でもはっきり見える。
そのほか、5回解錠に失敗した場合にロックする機能や、取り外し防止センサーと警告ブザー機能、施錠/解錠のロギング機能なども特徴。リチウム電池(CR123A)×2で駆動し、1日9回解錠しても2年間使えるとしている。
取り付け方法は、粘着テープまたはネジで固定する。設置工事が不要のため、ドアや壁、引き戸などに簡単に取り付けられるとする。
サイズは36×38×112mm(幅×奥行き×高さ)、重量は【SwitchBotキーパッド】が125g、【SwitchBotキーパッドタッチ】が130g(ともに電池含む)。対応OSはAndroid 5.0以降、iOS 11.0以降。パスコード設定は6~12桁の数字。パスコード追加数は最大100組。NFCカード追加数は最大100枚。取付金具、両面テープ、SwitchBotカード×1、CR123A電池(2本)などが付属する。
価格は、【SwitchBotキーパッド】が4,980円、【SwitchBotキーパッドタッチ】が7,980円。
SwitchBot キーパッド | SwitchBot キーパッドタッチ | |
---|---|---|
本体寸法 | 112mm×38mm×36mm | 112mm×38mm×36mm |
本体重量 | 125g(電池含む) | 130g(電池含む) |
対応OS | Android 5.0+、iOS 11.0+ | Android 5.0+、iOS 11.0+ |
動作環境 | -25 °C~ 66 °C RH10%~90% (結露なし) | -25 °C~ 66 °C RH10%~90% (結露なし) |
パスコード設定 | 6〜12桁の数字 | 6〜12桁の数字 |
パスコード追加数 | 最大100組 | 最大100組 |
NFCカード追加数 | 最大100枚 | 最大100枚 |
指紋追加数 | / | 最大100個 |
パッケージ内容 | キーパッド本体×1 取付金具 × 1 型紙シール×1 両面テープ×1 CR123A電池×2 取扱説明書×1 取り外しピン×1 クリーニング ティッシュ×1 SwitchBot カード×1 ゴムリング×2 ネジパック×1 (3.5×25mmネジ×2、 拡張ボルト×2) | キーパッドタッチ 本体×1 取付金具 × 1 型紙シール×1 両面テープ×1 CR123A電池×2 取扱説明書×1 取り外しピン×1 クリーニング ティッシュ×1 SwitchBot カード×1 ゴムリング×2 ネジパック×1 (3.5×25mmネジ×2、 拡張ボルト×2) |